クラウドアプリケーション部会新設のお知らせ
ニッポンクラウドワーキンググループ関係者各位
ニッポンクラウドワーキンググループ
会長 小堀吉伸
先日の会合にてお知らせした通り、今年度より「価値ある新しいクラウドアプリケーションの創造」を進めるために新しいアイディアなどを開発者の立場から追及し情報共有する場として「クラウドアプリケーション部会」を新設し活動を開始することになりました。部会新設にあたり、前本知志氏(株式会社システムフレンド)に部会長を務めていただくことになりましたので、ここにご報告いたします。
また、ニッポンクラウドワーキンググループのコアプロジェクトとして設立以来進めているサムライクラウド部会につきましては、今年度より新部会長に野元恒志氏(有限会社ディアイピィ)に努めてもらい、さらにクラウドビジネス推進部会につきましては、前年度に引き続き藤田浩之氏(株式会社オレガ)に部会長を務めていただくことになりました。
今年度は、従来の「サムライクラウド部会」、「クラウドビジネス推進部会」に新たに「クラウドアプリケーション部会」の三部会で質の高い活発な活動を行う所存でございます。
関係者皆様には、是非とも積極的に部会活動にご参会いただきますようお願い申し上げます。
以下、各部会長の部会活動の抱負を掲載させていただきます。
クラウドの利用がIaaSなどで普及し、PaaSやデータベース等の周辺サービスが 整い、アプリケーションベンダーが次のステージを目指す時期が訪れています。
各社のアプリケーションを集結し、より広範にクラウドサービスの恩恵を 伝播するため、SAML、OpenSocialを基板とした『サムライクラウド』を NCWGのコアプロジェクトとして、推進して参ります。
サムライクラウド部会 部会長 野元 恒志
今やクラウド上でサービスを提供するアプリケーションは私たちの生活に欠かせないレベルにまで浸透してきております。日々進化してかたちを変えてゆくクラウドアプリケーションの世界において、価値ある新しいアプリケーションを提供するにはどうすればよいのでしょうか。この部会ではそのための方法や新しいアイディアなどを開発者の立場から追及し情報共有する場として積極的な活動を行って参ります。
クラウドアプリケーション部会 部会長 前本 知志
拡大する“アズ・ア・サービス”、もはや1つの強みをサービス化するだけでは、エンドユーザーに対して“本当 のサービス”を提供すことはできません。 今こそ各社の強みあるサービスを束ね、より高い価値を創出し、本当に必要とされるサービスを提供することが これからのクラウドビジネスの流れになると考えます。“本当のサービス”を提供する、そのためには技術面での連携だけでなくビジネス面での連携も不可欠です。
本部会では、ビジネス的な側面からサービス連携に必要な様々な情報・課題を共有し、新たな価値の創出を模索 しながら、クラウドビジネスを推進して参ります。
クラウドビジネス推進部会 部会長 藤田 浩之