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2014年2月20日開催 第15回クラウドビジネス推進部会報告


2014年2月20日(木)に第15回クラウドビジネス推進部会を開催いたしました。
今回はソフトバンクテレコム様に会議室の提供をいただきました。
ありがとうございます。

【部会風景】

【部会内容】
1.部会長あいさつ

2.近況報告(参加者の自己紹介及びクラウドに関する取組を報告)

参加者の方々に自己紹介頂くとともに、クラウドビジネスへの取組み状況について発表していただきました。なかでも興味深い取組みをいくつかご紹介させて頂きます。

・サテライトテクノロジーズ小池氏より医療機関でのPCリプレイスに伴うクラウド化案件の取り組みについてお話がありました。医療機関では各PC用の業務用ソフトウェアのライセンス費用が高く、今回PCをシンクライアント化してクラウド上のサーバーに共有することでライセンス費用を削減できる点が顧客がクラウド化に踏み切った主な理由とのお話を伺いました。同様のモデルは他の業界でも適用可能かもしれません。

・ターボシステムズ杉崎氏より同社におけるPaaSサービスへの取り組みについてお話がありました。ターボリナックス用のサーバ管理ソフトウェア群を他のOSで利用可能にした製品をPaaS化する取組みを進められている旨のお話を伺いました。既存の資産を有効活用する興味深い取り組みです。

・また、ソフトバンクテレコム岡氏より同社内IT技術の商品化の取り組みに関するお話がありました。今回ご紹介頂いたホワイトクラウドファイルサーバ含め、同社では自社グループ企業各社向けに社内開発或いは外部より導入したIT技術を商品化して外販する取組みを進めていらっしゃる旨のお話を伺いました。商品化に際しては外部企業の持つ技術と組み合わせることで付加価値を高めることも意識されていらっしゃるとのことでした。NCWGメンバー各社の保有する技術との組み合わせによる協業の機会もあり得るかもしれません。

3.メンバー発表

1)マキシマイズ渡邊氏より協賛企業であるスリーハンズ株式会社との協業による日本版UForgeオンラインの取り組みのご紹介と協業パートナー募集の御案内について発表いただきました。「全てのクラウドをもっと便利に!」というビジョンのもと、マルチクラウド・アプライアンス作成機能、マーケットプレイス機能、マルチクラウド移行の機能をSaaS型のサービスとして2014年3月末に提供開始するとのことです。また、ツールを利用して実際にクラウド移行のサービスをご提供頂ける方、マルチクラウドのアプライアンスを作成してサポート提供頂ける方、ツールとの接続を確認して頂けるIaaS様など、サービスを盛り上げて頂けるパートナー様を募集中とのことです。

マキシマイズ(発表資料はこちら)

2)オレガ藤田氏より協賛企業であるカゴヤジャパン株式会社を含むTDIグループ各社との協業によるファイルサーバサービスの提供に関して発表いただきました。
同社のソフトウェアを組み合わせ、スモールスタートが可能で容易にストレージ容量を拡張できるSMB市場向けの高機能ストレージシステムを一貫したサービスを含めて共同で市場展開することを協業の目的とし、発表では、機能の概要や、各社の具体的なビジネスフォーメーションについて説明いただきました。協業を成功に導くためには案件化が重要。そのために、まず製品の営業担当者への十分な説明と営業担当者のより深い製品理解が必要とのこと。製品理解を深める手段としては、プロモーション・デモなどの映像コンテンツを提供することが有効であり、結果、営業担当者が商材を紹介をしやすい環境となり、案件化につながり易くなるとのことでした。

4.ソフトバンクテレコム社からのサービスご紹介
『ホワイトクラウドファイルサーバの現状と今後』

ソフトバンクテレコム後藤氏より同社の企業向けファイルサーバービジネスの現状と今後について発表いただきました。同社ではサービスの商用化や機能拡張、サポートサービスの提供など、社外企業との協業を積極的に検討しているとのことです。以下、発表の概要とメンバー各社からの質疑応答です。

・ビジネスの現状:閉域ネットワークでWindows Server 2008R2ベースのファイルサーバをクラウドサービスとして提供している。ソフトバンクグループ内に提供しているものをほぼそのまま外販する形でビジネス化した。特徴は5Tで月額17.5万円という料金と顧客企業が慣れ親しんでいるWindowsファイルサーバをそのままサービスとして提供している点。現状サービスではディスク間でデータの複製を取っているがバックアップサービスは提供していない。

・今後のビジネス展開:企業向けのサービスなのでバックアップサービスを提供したいと考えている。ファイルコネクター用のストレージサービスを提供予定(iPad対応)で現在開発中。個別案件としてはBCPの話も出てきている。
提供サービスに関する協業実績:ファイルサーバアセスメントサービス、データ移行サービス、AD関連サービス。

Q&A
◇同じソフトバンクのサービスであるプライムドライブとの違いは?
プライムドライブはオンラインストレージ、ファイルサーバはOA用のファイルサーバとしてすみわけをしている。

◇3Mなど狭い帯域のネットワークの役割は何か?
仮想サーバへの接続などファイルサーバからの接続先へのネットワークとして位置づけている。

◇ipadなどを利用したインターネットアクセスへの対応するのか?
現状は閉域網からのアクセスのみ許可している。

◇ADは必須か?
必須。

◇保守サービスを提供しているか?
個別相談としている。

◇ハードウェアのリプレイス対応はどう考えているか?
ハードウェアの更新時期である5年後には新しい環境を作って移行する予定。

◇Linuxへのサービス提供を視野に入れる可能性はあるか(Solarisのリプレイス対応など)?
現状サービスでリソースを取られているため難しい。既に社内で運用しているシステムを外販するモデルなので、その枠を超えるものは標準提供していない。パートナーと協業することでサービス拡張出来る可能性はある。大きい案件も多いので、サポート含めてパートナー協業を模索したい。

◇ターゲット顧客の規模感はどれくらいか?
3T以上のファイルサーバの容量がある顧客をターゲットとしている。企業の規模感でなくストレージ容量で判断している。

ソフトバンクテレコム(発表資料はこちら

5.連絡事項

【参加メンバー・協賛企業】
株式会社エイチ・ピー・エス
株式会社オレガ
カームコンピュータ株式会社
株式会社サテライトテクノロジーズ
株式会社セシオス
ソフトバンクテレコム株式会社
ターボシステムズ株式会社
株式会社北斗システムジャパン
株式会社マキシマイズ
(50音順)
計9社12名

【クラウド活用パターン発表者募集!】
「こんなメリットがあるからクラウドを導入したという事例」、「クラウドのメリットをうまく引き出した活用モデル」など、クラウドのビジネスへの有効活用事例や活用パターンについてご紹介頂ける方を募集しております。メンバー各社のクラウドビジネス活性化のために情報共有頂ける方は当部会運営メンバー(藤田、尾鷲、渡邊)まで是非ご連絡下さい。

【注意事項】
NCWGクラウドビジネス推進部会への参加については、NCWGメンバーおよびご協賛各社の方々、ならびに特別に参加を認めた方々の限定参加となっております。ご了承ください。またこの機会にニッポンクラウドワーキンググループへの参加をご希望される方は、こちらからお問い合わせください。

http://ncwg.jp/inquiry


クラウドビジネス推進部会は、サムライクラウドのアプリケーション連携をどの様にビジネスに組み込んでいくかを検討しながら、「アプリケーション」だけでなく「サービス」や「人」の「連携」をキーワードに、連携による創発から生じるクラウドサービスのメリットを活かしたビジネス提案を行って参ります。

(部会報告作成 クラウドビジネス推進部会 副部会長 渡邊 哲)


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