ニッポンクラウドワーキンググループ2022年度の活動開始に当たり
ニッポンクラウドワーキンググループ関係者の皆様へ
会長の小堀です。
このところ新型コロナウイルス感染拡大の終息がだいぶ見えてきましたが、
次の感染波が大小に関わらず来ることが想定されているので、
引き続き感染及び感染拡大を防ぐように努めてまいりたいと思います。
ところで、
お蔭様でニッポンクラウドワーキンググループの
活動開始からまる10年が経ち、
今月から11年目の活動に入りました。
10年前に活動を始めた時のことを思い返すと、
活動開始当初から今まで、
毎年、その期の活動を進めることが目一杯だったので、
気が付けば、11年目の活動と言うこととなり、
まさか10年も活動を続けられるとは、想像もできませんでした。
ただ、ここまで活動を続けてこられたことは、
会の活動にお力添えをいただいた方々皆さんのお陰であり、
感謝の念に堪えません。
本当にありがとうございました。
先日の10期の報告会でご報告させていただきましたが、
10期総会のご報告として
・2022年度(11期)の活動継続、
・11期の役員及び活動体制など
11期の活動に必要な決め事が決まりましたので、
諸事情により報告会にご参加いただけなかった関係者の方々向けに
11期の体制及び活動方針などメールでの報告とはなりますが、
報告させていただきますのでよろしくお願いします。
また、今回の報告会にご参加いただいた皆さんには、
お忙しいところご参加いただき誠にありがとうございました。
まだまだ、この厄介な新型ウイルスの感染拡大をさせないためにも、
今回の報告会およびパーティは、オンラインにて開催することにしましたが、
来年2022年、リアルな場に皆さんが集まれるようになった際には、
安全確保をしながらも10周年のイベントとして、
10周年記念講演会およびパーティの開催を計画していますので、
その際には、皆さんにお集まりいただき、
NCWG10年の活動の振り返り話をさせていただきながら、
11年目の活動の推進力にしたいと考えていますので、
その際には、ご参加のほど、よろしくお願いします。
今回は、オンライン開催での報告会でしたが、
ご参加いただいた方々から、
この10年を振り返ってのお話しをいただいた際には、
不自由なコロナ禍での会の活動にも
大変熱く心のこもったお話をいただき、
活動にご参加いただいている皆さんが、
強い思いで会の活動に参加いただけるのだと実感し
11年目の活動への大変励みになったことは、
理事および実行委員の皆さん共々痛み入る思いです。
誠にありがとうございます。
報告会でご報告させていただいた通り
引き続き2022年度も、
私、小堀が会長を務めさせていただきますので、
よろしくお願いします。
11年目の会長となりますが、
今期もクラウドビジネス推進のためにも
有意義で面白いことを活動のポリシーとして行ってゆきますので、
よろしくお願いします。
また、2022年度の役員につきましては、
以下の理事、監事で運営を行わせていただきますのでよろしくお願いします。
会長 小堀 吉伸(株式会社北斗システムジャパン)
副会長 藤田 浩之(有限会社シェルンコアテクノロジー)
副会長 野元 恒志(有限会社ディアイピィ)
理事/事務局 尾鷲 彰一(株式会社オープンウェーブ)
監事 大澤 武史(株式会社ブライエ)
会の主活動である研究部会につきましては、
引き続き四人の理事が各部会長を兼任し活動を行ってゆきますので、
関係者の皆様には、是非各部会への参加をお願いします。
また、2022年度の会の活動テーマとして
『Beyond the Clouds!
クラウドケイパビリティを鍛え、ビジネスの相乗価値を最大化させる!』
を活動テーマとしました。
2022年度の活動方針としては、
ニッポンクラウドワーキンググループが、
クラウドケイパビリティ(クラウドサービスを提供、利活用する能力)の鍛錬の場となり、
多様な情報提供の機会と、各社の積極的意見交換の機会を提供することにより、
各社のクラウドケイパビリティの向上へ繋げる。
また、クラウドビジネスの価値創造だけでなく、
クラウドビジネスの変化・機微に迅速的確にビジネス価値を追随させることで、
クラウドビジネスの価値を流動的価値から持続的価値へ変えることを目的とする。
結果として、各社の持続的価値の掛け合わせ(相乗)による
・クラウドサービスの利便性の向上
・日本のクラウドビジネスのマーケット拡大
へ繋げ(結)、
日本から発出するクラウドビジネスモデル=サムライクラウドの
質(実)の向上と提供価値の最大化を目指す。
と言うことで、2022年度の活動を行ってゆきます。
前期から発している「クラウドケイパビリティ」ですが、
「クラウドサービス」+「ケイパビリティ(企業が得意としている能力)」の
ニッポンクラウドワーキンググループ発の造語となります。
『企業が得意とするクラウド提供能力』と
『企業が得意とするクラウド利活用能力』の
両面からクラウドケイパビリティを見据えることで、
クラウドサービスを創り上げる際の質(実)の向上につながると考えています。
最後に
2011年の活動開始から今期は11年目を迎えることとなり、
この十年、一貫してお話ししてきましたが、
だらだらと長く活動を行うことが良いことだとは今も思っていませんが、
この10年の活動を振り返ると、
それなりにきちんとした意味があることとして、
少しでも日本のクラウドビジネスに貢献して行きたいとの思いから
理事、実行委員の皆さんと活動を行ってきました。
11年目の活動開始にあたり、
ニッポンクラウドワーキンググループ関係者の皆様には、
引き続き活動にご参加いただき、是非とも活動へのお力添えの程、
よろしくお願いいたします。
最後に11年目の活動も微力ではありますが、
日本のクラウドビジネスの枠を少しでも広げ深められるように
有意義な意味のある面白い活動を行って行きますので、
皆様のご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いします。
2022年11月20日
ニッポンクラウドワーキンググループ
会長 小堀吉伸