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第55回ニッポンクラウドワーキンググループ会合報告


『「宇宙エレベーター」の可能性からクラウドビジネスを捉える!』をテーマに、ゲスト講演として一般社団法人 宇宙エレベーター協会 理事 久保田さんにご講演いただき、ニッポンクラウドワーキンググループ第55回会合を開催いたしました。

今回はNTTコミュニケーションズさんに会場および懇親会をご提供いただき、活気ある会合となりました。ありがとうございました。

【テーマ】『「宇宙エレベーター」の可能性からクラウドビジネスを捉える!』
【日 時】2019年2月7日(木)17:00~19:00
【会 場】NTTコミュニケーションズ株式会社 セミナールーム
【参加者】メンバー、協賛各社および関係者の方々を含めて40名

ゲスト講演では一般社団法人 宇宙エレベーター協会 理事 久保田さんに宇宙エレベーターについて、宇宙エレベーターを様々な視点と見識からお話頂きました。とても興味深く、ためになる内容でした。ありがとうございました。
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【司会者のご紹介】
実行委員 尾鷲 彰一(株式会社オープンウェーブ)
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1.開催のご挨拶

NCWG副会長 藤田 浩之
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みなさん本日は第55回NCWG会合にお集まりいただき、ありがとうございます。
まず初めに、本日会場をご提供いただきましたNTTコムさん、ありがとうございます。
NTTコムさんの新オフィスで初の会合ですが、まず会場がすごい。普段の会合からするとこのステージは“未来感”があります。
そんな中での今回の会合は『「宇宙エレベーター」の可能性からクラウドビジネスを捉える!』というテーマで、ゲスト講演では宇宙エレベーター協会理事の久保田さんよりお話しいただきますが、こちらも“未来感”がすごい。
自分にとって宇宙エレベーターというと、SFの小説の中でしかなかったものなのですが、現在どの程度まで実現に近づいているのか非常に興味があります。そしてそれは本日お集まりいただいた皆さんも同じなのではないでしょうか?

『Beyond the Clouds!
~ ムスビ(結)で、実を活かす! ~』

本日は「宇宙エレベーター」の講演を聞いて、そして我々のクラウドビジネスにどのように活かせるか、是非議論しましょう!

 

2.部会報告

クラウドアプリケーション部会
部会長 尾鷲 彰一
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一昨年前は、IoTでデータ収集、昨年度は、AIでデータ解析についての内容で部会を開催してきましたが、机上での活動でした。
今期は、実際にフィールド(お外)で、IoTのデータ収集、できればAIにつなげるところまでを実際にフィールドでやっていきます。
フィールドは関東圏のどこかをいま探しているところです。
次回部下開催は、4月末を予定しております。
別途メーリングリストでご案内させていただきますので、是非ご参加ください。

クラウドビジネス推進部会
部会長 藤田 浩之
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クラウドビジネス推進部会は今期も引き続き、クラウドを利活用してビジネスに繋げるためのリアルな情報で 語り合う場を提供し、様々な方法で実際のクラウドビジネス創出を促進し、結果として“ニッポン”発のクラウドビジネス(サムライクラウド)の発展に繋げることを目指します。
今期のクラウドビジネス推進部会は『機械学習によるデータ分析を自らの手に』というテーマで部会を開催します。
シチズンデータサイエンスというワードにも表現されているように、技術の進化やエコシステムの拡充により、機械学習によるデータ分析がいわゆるデータサイエンティストと呼ばれる専門家だけでなく一般の人々にも利用可能な未来が迫っています。
部会では、「自らが日常的に統計情報を一つの指針として利用できるようになることで、より良いより早い判断を可能とし、結果、我々のクラウドビジネスを成功に導く」ことを目的とし、近い将来のデータ分析革命に備えるため、部会に参加いただくみなさんでデータ分析の活用について様々な角度で議論していきます。
是非部会にご参加ください!

 

クラウドサービス部会
部会長 小堀 吉伸
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ニッポンクラウドワーキンググループの活動の一つとして、サムライクラウド部会など四つの部会で活動を行っています。
クラウドサービス部会では、クラウドをテクノロジィの視点からではなく、サービスの視点から捉え、色々なクラウドサービスを検討しながら、その有用性を置き彫りにしたいと考えています。

部会を進めるに当たり、活動のセンターコンセプトに、セオドア・レベットの「ホールプロダクト」と言うサービス概念を使いながら、ホールプロダクトの概念を基にサービスやプロダクトを垂直的につなげて行く「メタサービス」やサービスのためのサービス「Service as a Service」などの、部会から発信できる実ビジネスへはめ込めるようなサービスの概念を検討しています。

先日開催した部会では、昨年、7周年でお話しいただいた、立命館大学の三藤先生の著書「イノベーションの核心」を基に、NTTスマートコネクトの宮崎さんに破壊的イノベーション、特に「ディスラプター」によるクラウドサービスの革新性について発表いただき、参加者でディスカッションを行いました。クラウドサービスは、どちらかと言えば、持続的イノベーションと捉えられるので、破壊的視点からのアプローは、大変有効だったと思います。

サービス部会は、毎回、一回性のもとに部会を開催しているので、前回参加していなくても全然問題ありません。次回の部会は、3月後半を予定しているので、是非ご参加ください。
よろしくお願いします。

 

 

3.ゲスト講演

 

テーマ「宇宙エレベーターが切り拓く未来」

一般社団法人 宇宙エレベーター協会 理事 久保田 裕 氏
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破壊的イノベーションという言葉がありましたが
宇宙エレベーターができたら、本当の意味での破壊的イノベーションが起こります。

人類が地球から宇宙に出ていく、新しい人類史をむかえるというこれほどでかい話はありません。
そのようなことが本当にできるのか? どうやって作るのか?
宇宙エレベーターって何? 宇宙エレベーターっていう言葉は聞いたことがある?
そもそも聞いたことも無い人もいますか?
エレベーターに乗って宇宙に行く。ロケットを殆ど使用しないで行こうということなんです。
しかし、そのようなものをどうやって作るのか? そもそもどんなものなのか?
宇宙までつながるエレベーターなんてどうやってつくるのか?
といった疑問にお答えしたいと思います。

空へ行く、宇宙に行くという場合、何で人間が行けないのかという問いがありますが
一番簡単に考えると、鳥の場合は羽があり人間には羽が無い。
ロケットみたいにエンジンを積んで飛び上がるような力が人には無いなど色々要因はあります。
いくつか答えがあると思うんですが、一番簡単な答えは人間は飛び上がっても重力の関係で直ぐに落ちてしまう。
しかし、飛び上がった週間にどこかに掴まれば落ちることはない。
落ちないで済む方法はもう一つあり、ハシゴみたいなものがあれば、あとは気合と根性で上っていける。
とにかく長いハシゴがあれば良い。階段でも良い。今講演をしているこの会場が28階で
ここまでだったら必死に上がってくることもできますが、エレベーターがあるからそれを使うわけです。
簡単に言えば、飛び上がって落ちなければいいのであって、
あとはそれを何回も繰り返せば宇宙まで届くだろうということです。

私が今一番、宇宙エレベーターに近いと思われる物の動画を御覧いただこうと思います。

これは、インディアンロープマジックといって、インドに古くから伝わるマジックです。
今はできる人がいないと言われます。一番古い文献では14世紀頃にみたというアラビア文字の記録があります。
何もない籠の中に長いロープを無理やり入れると、インドの蛇使いがやるようにロープが垂直に伸びていくマジックです。
ロープが固くなるので子供が上っても折れません。この動画のように長いロープを立てることができれば、
宇宙に伸ばすことさえできれば、動画で子供が上ったようにあとは気合と根性で上り続ければ良いというわけです。
ただ、動画を見てもわかる通り だいぶ怪しいものですし、宇宙までロープを伸ばせば良いというのは分かるが、
ロープの先端はどうなっているのかと普通に考えますよね。
フックがあれば引っかかれば良い。またロケットがあれば常に噴射した状態・定置しているということなら
そもそもロケットで飛んでいけばことはすみます。

宇宙エレベーターの最大のトリックは、インディアンロープマジックの様にロープを実際に立ち上げて、
そのロープが自立して立っている状態で何もしなくても空中を指している状態をつくり、あとは上っていけば良いだけです。
このインディアンロープマジックと同じ事を宇宙エレベーターでやれば良いということを最初に考えた人は凄いと思うが、
どうやってそれが出来るのか現実的に考えてみたいと思います。
では、作るとなった場合どういった材料で作るのかという疑問がでてきますが、
これも近年研究が進んできて、やってやれなくは無い・出来なく無いといった状況にまできてます。
この部分について次に話をしたいと思います。

現在、私は宇宙エレベーター協会という団体に所属しており、団体ができたのは2008年で今から11年前になります。
協会ができた際の動画がありますので、そちらをご覧ください。

新聞で取り上げてもらった記事もお見せしすますと
新聞記事は朝日新聞の記事になり、この記事は私(久保田様)が書いたもので、
宇宙エレベーター協会会長の大野にインタビューしたものです。
当初は、宇宙エレベーター協会を記者として取材する側でした。その後も10年間親交は続き現在61歳で記者をリタイアしたので
現会長(大野氏)が「暇なら手伝ってほしい」とあったので関与することになりました。
10年前に協会で働いていた人数は8人くらいしかいないにも関わらず、無謀にも英国・米国から学者・教授を集めて国際会議を実施し
宇宙エレベーター協会を立ち上げて、そこにメディアが集まりました。

こまでで、宇宙エレベーターについてイメージをもてていただけたかと思います。
宇宙エレベーターの模型をもってきたのでそれを使って説明します。
(地球の模様が入ったビニール風船に宇宙エレベーターを模した赤い紐がついている)
宇宙エレベーターはテザーと呼ばれるロープ状の物が、空中に自立的に立ち上がったまま静止します。
ただ、このテザーはかなりの長さが無いと静止しません。先ほどの動画でも見ていただいた通り
長さ100,000Kmは必要だろうと我々は言っておりますけど、しかし100,000Kmと言われても
長さが長くなると10,000Kmも100,000Kmも距離なんて分からなくなってくる訳で(模型を使い)これが地球だとすると
これが宇宙エレベーターです。
地球の直径が13,000Kmくらいあります。100,000から13,000を割っていただくと分かりますが大体8倍くらい、
地球の直系の約8倍くらいの長さまで距離があります。
つまりこれが出来上がったら、地球の姿が微妙に変わるくらいの超巨大建造物が出来上がり、
もう一つ惑星を作るような大仕事になります。
ただし、100,000kmまで距離を伸ばしたら自立的に立ち上がったままになり倒れなくなります。

これを説明する為に、建設会社の大林組が作った資料を使って説明させていただきます。
大林組は、東京スカイツリーを建設した日本を代表する大手ゼネコンになります。
そこが東京スカイツリーを作った記念に、自社で発行する機関紙にスカイツリーよりも大きな世界最大・宇宙最大の建造物を
自分たちが作るというプロジェクトを組もうということで、1年くらい社内の人たちを募って、
大林組が宇宙エレベーターを受注し作ったらどうなるかというものを、SFではなく建設会社が真面目に考えて実際に作ってみようという
研究をして発表しました。この研究は英文でも論文を出してます。

資料を見ていただければわかる通り、ほとんど紐・テザーしかありません。下の方に地球があるんですけども。
基本的に宇宙エレベーターと呼んでますが、物はテザーが宇宙まで伸びて足場となり、
そのテザーを上っていくためにクライマーと呼ばれる何らかの乗り物・昇降機に乗って宇宙に頑張って上がっていく。
これが宇宙エレベーターの基本概念になり、それ以上でもそれ以下でもありません。
そこから考えるとロケット等よりも考え方はとてもシンプルで、作用・反作用で飛んでいくといったものでもないですし
とにかく長いロープ(テザー)を伸ばして、それを頑張って登っていく、ただそれだけです。
ただ、問題は何故こんなに大きくないといけないのか、そしてこんな大がかりなものをどっやって作るのかというのが
問題になってくるわけなんです。

それでは、この図を使って説明をさせていただきますと

大林組の場合は100,000Kmではなく96,000Kmと距離を算出しています。
基本的には静止軌道36,000Kmの地球の赤道上にある静止軌道より高ければ高さはいくらでも構いません。
96,000Kmで止めているのはカウンターウェイトというおもりを付けて、これがグッと引っ張るので立ち上がる形になっているんですが
重りをもっと重くすれば短くもできます。重りが無い状態でテザーのみで伸ばそうとすると140,000Kmまで伸ばすと
インディアンロープの様にテザーが立ったまま・倒れない状態になります。
あとは、140,000Kmまで根性で上がれば宇宙までいくらでも出られます。

そして、静止軌道・36,000Kmについてお話したいと思います。
建設時の作り方によりますが、ビルを建設する際には地面を掘って足場・基礎を作り鉄骨とコンクリートで固めて
上から積み上げていくんですが、宇宙エレベーターの場合は基本的に空中から作ります。
空中から地面に向かって作るという方法が、宇宙エレベーターの基本的な作り方になります。
いくつかのアイデアがでてきてますが、先ほど見ていただいた大林組が作ったプログラム(資料)・日程表で説明させていただきます。
大林組が発表した資料では、建設終了が2050年となってます。2050年というと31年後になります。
建設に25年を費やすと試算してますので、そろそろ基礎設計を作れと大林組に言えるクライアントがでてこないと2050年に間に合いません。
大林組は頼まれたら作るのであって、自分達が率先して建設はしません。スカイツリーも依頼があったので作ったので
クライアントがいれば作る、ではどうやって建設するは資料にまとめられている通りです。

基本的には宇宙エレベーターがあれば、テザーがあるので機材・物流はいくらでも打ち上げられる形になります。
ただ、一番最初は上空・宇宙空間に何もないのでロケットを使用します。
最初はLEE?(LEOでは??)・高度300Km、所謂 低軌道と呼ばれている、人工衛星等が飛ぶ軌道まで材料を上げて建設し、
デルタ級ロケットで材料を持ち上げて
その後、地上からビームをあててエネルギーを補給して もっと遠くまで飛ばします。
そしてどこまで飛ばすかというと、300Kmくらいのところから36,000Kmの静止軌道まで飛ばします。
因みに、36,000Kmが何故静止軌道かというと、地球は1日・24時間で1回転してます。
太陽を周回しているので、朝が来て夜がきてを繰り返すわけで、
止まっていたら、どこかはずっと朝のままで逆に別なところは夜のままといった感じになりますが
それが24時間で1回転してするので昼夜が存在します。
それで、人工衛星は打ち上ったあとは地球を周回しているんですが、高度300Kmくらいのところは低軌道と呼ばれており、
400Kmくらいのところにテレビなどでも有名な国際宇宙ステーションがあります。
あそこでどのくらいの速度で飛んでて地球を1周するかというと、高度400Kmにある国際宇宙ステーションは90分で地球を1周します。
1時間半くらいで元の場所に戻るといった、物凄い速度で回ってます。このくらいの速度で回ってないと落ちてしまいます。
高度400Kmは凄い高い場所だと思いますが、新幹線の距離を例に出しますと東京から名古屋まで行かないくらいの距離で、
それを地球から空に伸ばした位の距離で飛んでます。
地球のヘリを擦るように飛んでいるんです。ですので物凄い高い場所を飛んでいるんでは無いんです。

は、高度36,000Kmはどんな高さかというと地球の直系が13,000Kmですから その3倍になります。
模型を使って表すと【模型を利用】、地球からは結構遠いです。
そのあたりの静止軌道には何が飛んでいるかというと、最近名前が出なくなりましたが
昔は天気予報などで名前が出ていた気象衛星ひまわりが飛んでます。最近は言わなくなりましたが今も飛んでます。
あとは、身近なところですとBS/CSといった放送衛星が飛んでます。
衛星放送を受信されているご家庭などでは、南向きにアンテナを立てて放送受信してますが
何故あれで受信できるのかと疑問かと思います。地球は回っていて人工衛星もまわっていて、
国際宇宙ステーションは90分に1周するわけですから、
単純に考えると90分に1回しか受信・映らないわけですが、だとしたら衛星放送は成り立ちません。
では何故、南の空にあって放送を受信し続けられるかというと静止しているからです。
36,000Kmのところに飛ぶ人工衛星は、400Km辺りの低軌道を飛ぶ物と違って
地球から見るとゆっくりと動いていて、24時間で1回転する軌道をしてます。
そして地球が24時間で1回転するので、どちらも動いているんですが相対的に見て同じような角速度で動いているので、
空中に止まっているようにみえる。それで静止軌道と呼ばれています。
その静止軌道上に放送衛星を飛ばし放送アンテナを向けておけば、衛星は地球と同じように動くので
テレビがブレないで見れます。
気象衛星ひまわりも日本の上空、厳密には赤道上になりますが
日本の上に常にある様な状態で、日本の空や台風を常に撮れるので、この静止軌道はとても重宝して使ってます。

1960年にロシアのアルツターノフがこの静止軌道を発見しました。
この人は学者ではなく技術者で、宇宙にかける情熱があったようで初めて宇宙エレベーターを考えたと言われてます。
当時はエレベーターと呼んで無く電車と呼んでたみたいですが、宇宙エレベーターが本当に出来るという概念を発表しました。
その発表は、ソ連共産党のプラウダという機関紙の日曜版に随筆として「空に届く電車」という形で発表されました。

どういうことかというと、静止軌道ってズーっと見ていると止まっているよねと、
ズーっと止まっているんだったら、そこからスーッと糸みたいなものを降ろしたら
地上にあるものと繋げられるよね、と。場所は伸びたり縮んだりしないので。
糸さえ繋がれば、さっきのインディアンロープと原理は一緒で上っていけば静止軌道までいける、
と、ふと考え付いたそうです。そうすれば空まで上がれるようになる。
これが、宇宙エレベーターの概念を随筆としてアツターノフが発表した内容になります。
最近までこのアツターノフという方は生きてました。今年の1月1日に89歳でお亡くなりになりました。
宇宙エレベーターの世界では先駆者で、アイデアを出された方が亡くなったということで
追悼と言いますか、非常にショックをうけております。

先ほどの話に戻りますと、36,000Kmの静止軌道まで繋げなければならないので
紐・ロープの長さは最低でも36,000Kmが必要であるということになります。
大林組の作り方で説明しますと、36,000Kmの高さが必要になります。
単純に言うと静止軌道からロープを下に降ろしてくれば言い訳なんですけども
静止軌道から紐・ロープを降ろすと36,000Kmの紐・ロープが静止軌道なり人工衛星なりの下に垂れる訳です。
この場合、下の方がかなり重くなるので重心が全体に下にズレるので落下してしまいます。
では、落ちない様にどうしたら良いかというと、上向きに同様に伸ばしていって常に重心が静止軌道上に止まるように
上手いバランスを保って伸ばしていけばよいのです。
下にテザーが付いたときに上にテザーを伸ばしていって止めると、ある意味すっごく縦に長い静止人工衛星が出来上がる。
片方は地上についている物ができあがるわけですで、宇宙エレベーターは出来上がりです。
これが宇宙エレベーターの基本的な作り方です。
いまだに地上から組み立てるという説明をできた人はいません。もしかしたら出来るかもしれませんが。

大林組の話に戻ります。とにかく静止軌道までケーブルを巻いて積み込んだ人工衛星を上げて、
静止軌道上から紐・ロープを地上に対して降ろしていきます。
上の紐・ロープの部分は宇宙船の様な形で伸ばしていきます。
そしてやがて紐・ロープが下につき、同じく上につきという形で一本目の弱い宇宙エレベーターのテザーが出来上がります。

結局、ロケットで打ち上げるので重量のあるものを上げれません。初期のこれが最大の弱点です。
ただし、地上につくような弱いものだったら出来ます。
大林組の計算では、1mのテザーで幅が1,8cmで厚みが4μmと計算してます。何も見えない薄いものです。
一応、このようなものでも地上に付くんですが強度が弱いので少しづつ上塗りして固める・厚くしながら、
クライマーで上げていくと。大林組の計算では100tまでいけて、100tがぶら下がっても切れないテザーに成長させるというのが
大林組の考え方です。
一台目のクライマーが上がって行って、上がりながら少しづつテザーを太くしていく、一つ一つやっていくのは凄く大変なので
一回に8台まで上がるようにしていきます。
次に、上がるのと下がるので2本同時に作れるようにして最終的に20年位かかって宇宙エレベーターを完成させます。
これが大林組の考え方です。
この上がり下がりのテザーを厚くする作業を計算すると510回くらいになります。
36,000Kmまで上がっていくので20年位はかかるものと思われます。
普通のビルの様には立てれないので最初に出来上がるテザーが弱く、これを切れないように上がっていくのと同時に
補強をしながらというのが大林組のアイデアです。でも、こうやればテザーは完成します。

では、何故建設可能なのに宇宙エレベーターが作れないのかというと、
当初予算では1兆円と試算されてましたが、その後すぐに予算がインフレしてしまい現在の大林組の試算では10兆円となってます。
本当に10兆円で出来るのかは不明です。
では10兆円という予算はどのくらいの建造物と近いかというと、現在建設中であと数年で東京〜名古屋間が開通し
大阪まではその後数年かかりますが、このリニア新幹線の予算が9兆円で組まれてます。
9兆円で大阪まで建設できるとしたら、高さ100,000Kmまで10兆円で行けると考えると安いものと思います。
では何故、国家予算レベルでもないような物で、総予算10兆円で建設年数20年だったら10兆円を20で割ったのが
年間の建設予算で頑張れば超お金持ちだったら実現できると思うんですが何故作らないかというと、
最大の弱点があり、色んな人が計算して結局SFの世界から外に出られなかったというのが原因です。

宇宙エレベーターの紐・ロープを36,000Kmまで長くすると自重で切れてしまいます。36,000Kmってとても長いので。
あらゆるもので計算して、鉄とかピアノ線とか物凄い強い合成繊維・アラミド繊維のケブラーとか
ダイヤモンドでも繊維をつくりましてが、ダイヤモンドについては36,000Kmまでどうやって作るのかという疑問もあります。
それを計算しても、必ず途中で切れてしまうというそうです。
静止軌道・36,000Kmから紐・ロープを地上に降ろしてくると、おおよそ5,000Km辺りで切れてしまうそうです。
ケブラーという鋼鉄よりも軽い上に何倍も強い繊維がありますが、それでも15,000Km〜18,000Kmあたりの
半分までいかないあたりで切れて、下に落ちてしまいます。つまり自重に耐えられるだけの材料が無かったのです。
概念としては建設可能だが、建設するための材料が無く作れないと言われ続けSFの世界だけで活躍しお蔵入りしてました。

そして、1990年代にカーボンナノチューブが発見されました。炭素だけでできた素材でそれを使えば建設できる可能性がでてきました。
このカーボンナノチューブは物凄く軽いうえに強度が強く、鋼鉄の140倍くらいの剛性力があると言われます。
そして、自重も軽いうえに引っ張り力も強い。
このカーボンナノチューブを素材として使うと宇宙エレベーターが作れそうだというところまで来ました。
SFではなく本当に作れるかもしれないというところまで来てます。
ただし、現時点で何故建設着手しないかというと、このカーボンナノチューブを長さ100,000Kmまで伸ばす技術が確立できてません。
現在の技術で作れるカーボンナノチューブの最大の長さについては正式な発表があまり無く、
所謂、企業機密になっていて、現時点の技術力では数センチ程度しかつくれなく、長くても10cm程度でないかと思われます。
今現在は長く作る方法が無いようです。

材料の面をクリアすれば、まず作り出すことは可能です。では材料ができれば後は問題無いかというとそんなことは無く
技術的に考慮しないといけないことが山ほどあります。
【宇宙エレベーター協会HP http://www.jsea.jp/ を参照】
見ていただいているのは宇宙エレベーター協会のHPになります。
先ほどお話した、ユーリ・アルツターノフという人が一番最初に宇宙エレベーターについて書いた新聞記事がこちらです。

この記事で宇宙エレベーターが世界で初めて知られるようになりました。
日本ではこの翌年にSFマガジンという雑誌で掲載されました。日本のSF好き・化学技術好きが結構飛びついたんですが、
アメリカには情報が渡らなく3回くらいアメリカ独自の宇宙エレベーター構想が発表された。
2000年にNASAが宇宙エレベーターの実現可能性について、エドワード博士という人に研究依頼し調べさせたところ
本当にできそうだということでNASAも一瞬色めき立ったようです。ただ、カーボンナノチューブ・材料のの問題がクリアできませんでした。
カーボンナノチューブの引っ張り張力が50〜70GPaで鋼鉄の100倍くらい。
カーボンナノチューブの比重がはっきりしてませんが計算では59GPa。この引っ張り張力があればとにかく切れない。
ではこんな強度のある素材を実際に作れるのか・

昨年ですが、80GPaのカーボンナノチューブを作ったと学術誌に発表がありました。
Natureという世界で権威のある学術雑誌のひとつに中国が発表しました。
今一番、宇宙エレベーター構想に熱心に取り組んでいて市民運動的に一番盛り上げっているのは日本になります。
宇宙エレベーター協会の会員が140人くらいなんですが、他の国、アメリカなどはあまり盛り上がっていません。
それぞれ、委員会や協会みたいなものはあるんですが、アメリカでは億万長者の人が独自でロケットを開発して
宇宙にでたり火星に行こうとしているので、宇宙エレベーターはその次なので自分たちが目の黒いうちに宇宙に行きたいとなると
宇宙エレベーターの建設期間が25年もかかるので、早く行ける方法を考えるとロケットになってしまう。
そして、材料・素材となるカーボンナノチューブを長くする技術もできてない。
大林組が2050年までに作るといっておりますが、数年前に中国の中国国家航天局(?)という中国版NASAが
2045年までに宇宙エレベーターを作ると発表しました。宇宙エレベーターのケーブルも研究して80GPaまでのものを作ったりと
動きが活発なので、現在宇宙エレベーターを本気で立ち上げるのは中国の可能性が高いと思います。
また、日本は出し抜かれる・・・と 宇宙エレベーター協会の中の人たちは思っております。

大林組が制作した宇宙エレベーターのイメージビデオがありますので御覧ください。
宇宙エレベーターができたら、どうなるかが具体的にわかると思います。
イメージビデオで解説が無いので、動画に沿って解説をしていきます。
まず始めの映像ですが、南の国・南の島の観光地のような場所の映像ですが、ゴージャスな気分を出すための演出ではありません。
先ほども申しましたが、静止軌道上からテザーが下りてます。静止軌道は赤道上にしか無いので赤道の真下に降りていくわけで、
そこにあるとしたら南の島のようなイメージになるということです。
現状は赤道上で無いと駄目だと言われておりますが、研究も進んできて北緯南緯35度くらいまで宇宙エレベーターを傾けられそうです。
日本で北緯35度というと滋賀県くらいの位置になります。もしかしたら日本からも宇宙エレベーターが離発着可能かもしれません。

このテザーを上っているのがクライマーという我々が乗ったり荷物を運んだりする乗り物です。
この映像では、クライマーの作りがシンプルですが、これはクライマー・乗り物については大林組の範疇で無いので
自分たちで考えてくれということで、白いものが上がるといったシンプルなものになってます。
その代わり、宇宙ステーションの建設に関しては力が入っていて流石違いますねといった感じです。
太陽光パネルがありますが、宇宙で太陽光発電する計画です。最近、メガソーラーとかいって休耕地などにありますが
あれを宇宙に持っていき、天候に左右されないで、且つ太陽の方角にパネルが向くようにしておけば24時間発電ができるといったものです。
太陽からの光をを全て充てられるので、これが実現すれば地球上のすべてのエネルギーをまかなえてしまうかもしれません。
ただし、このパネルは巨大で重いので現状のロケットでの建設だと、何千・何万回も上げないと駄目な試算になってます。
宇宙でソーラー施設を作るよりも、発射するときのエネルギーの方がかかってしまうので難しいと言われてます。
しかし、宇宙エレベーターができればコストが100分の1で済みます。
場合によってはもっとコストが落とせますし荷物の重量も100tぐらいは上がります。

宇宙エレベーターが1本できれば、それを使って2本目を作れるので1本あればタイヤのスポークのように
あらゆる方向に宇宙エレベーターが立ち上がって、その後、その宇宙エレベーターを横につなぐ様なリングができていきます。
例えると、東京から地方に向かって幹線道路ができると環状7号・8号といった具合に環状線が作られるといったものです。
そうすると地球はやがて、地球の周りに土星の輪のようなものが出来上がって、その輪の上に人が住むようになり地球の外にも居住圏が広がる。
その為にも電力が必要です。宇宙エレベーターがあれば重いものも上げられる。
原理的には現時点で宇宙での太陽光発電はできるが、重いものを宇宙にもっていけないので実現できてない。
宇宙エレベーターができあれば、重量のある物の輸送も可能になります。
発電された電力は、レーザーのようなもので地球に送電されると考えられてます。マイクロ波なのかもしれません。
逆に、これができてしまえばクライマーに必要なエネルギーもこのレーザーをあてる形で、そとから動力に必要なエネルギーを供給できます。
そして、この物体が静止軌道上にある宇宙ステーションです。
六角形状の閉じたようなものを宇宙空間上で展開し中に空気を入れて膨らまし、それを繋ぎ合わせていく構造です。
大林組だったら、このような宇宙ステーションを作るといったイメージです。

また、宇宙エレベーターの使い方として別な使い方・利用方法があると考えてます。
普通のエレベーターは籠のようなものが動力で引っ張られて昇降しますが、
宇宙エレベーターはその籠の部分が自分で動力をもってテザーを進みます。
一番近い乗り物はモノレールになります。レールが横になってその上を走るのがモノレールで、地上から縦に伸びているのが宇宙エレベーターになります。
レールから外れて飛び出すとうのが宇宙エレベーターの別な利用方法になります。
どういう意味かと言いますと、静止軌道・36,000Kmは完全に無重力状態になります。そこより下は地球の重力が強い状態にあります。
何故テザーが立つ状態になるかというと、地球の遠心力と長さ100,000Kmのテザーがあれば24時間の1回転でテザーが自立的に立つという原理です。
地球の重力よりも遠心力の方が強いのでテザーが立ったままになります。基本的な宇宙エレベーターの原理はそれだけです。
とうことは、静止軌道・36,000Kmは無重力状態ですが、それよりも下の23,750Kmは重力が発生する状態にあります。
ここから物を離すと、地球と同様に東側に回転して地上に降りてきます。
地球の重力に巻き込まれながらクルクル落ちてくるので、高度300Kmくらいのところで地球の軌道にうまく乗るようです。
少し軌道に乗せる・修正するために、乗り物にスラスターが必要かもしれませんが。

現在考えられている宇宙エレベーターの利用方法が3つあります。
1,人工衛星を宇宙エレベーターを使って降ろす(ロケットと逆)
地球の観測(GPSや気象・気候観測)
2,太陽系探査
地球の自転エネルギーを使って火星へ行く
57,000Km位の高度まで行くと、初速がついて東側に飛んでいける。これで火星まで行ける。
96,000Km〜100,000Kmより少し先まで行くと木星くらいまで飛んで行けます。
3,宇宙資源の採取
地球の誕生から考えると、地球は重たいので誕生するときに白金等の重金属、レアなものは全て中心に集まってしまい表面にはありません。
ですので、重金属の値段は高くなります。宇宙にある小惑星などは重力が強くないので貴金属が表面近くにあります。
ウルスラという小惑星にある白金の量は、持ち帰れたらの場合の値段が1.45クイントリオン・日本円で1.45垓円と
お金の単位としては聞いたことのない単位になります。
こういった金属を採取し運ぶことができる。

宇宙エレベーターを地球からだけでなく火星などの他の惑星にも建設し地球へ物を投げかわす。
回転している星だったら原理的にはできるので、あらゆる太陽系の惑星や月などの衛星に宇宙エレベーターを作ることで
宇宙物流網が出来上がる。絵にあるようにハンマー投げの室伏選手がハンマーを投げるような感じで物を飛ばせるようになれば
宇宙宅配便みたいなものが出来上がります。
これを拡げる・拡大することで、人類が宇宙で生息する基盤が完成します。
ロケットの場合、1%の物を上げる場合に99%の機体+燃料が確実に必要になるので経済的に非効率である。
宇宙エレベーターの場合は紐一本で実現し、紐が切れなければ何回でも利用可能なので非常にコストが安くなります。
宇宙エレベーター協会は、このエレベーターが完成すれば人類が宇宙に出ていくことが可能になるということを本気で考えてます。
≪≪質  問≫」
Q,中国での宇宙エレベーター構想が、各国に比べて盛り上がりががありそうですが、
日本の政府レベルとして、衛星データの活用等には力を入れているようですが
こういったところの動きはどうなってますか?
A,内閣府で宇宙基本計画(?)といった、日本として宇宙戦略をどうしていくかといったものがあり
現状、その計画内に宇宙エレベーター構想は入ってないので、宇宙エレベーター構想を計画に入れるよう働きかけてます。
静岡大学の教授が宇宙に上がって、宇宙ステーション(ISS)から宇宙エレベーターのミニを飛ばして
分離するような実験をしてますすが、まだ成功してません。ただトライはしてます。
現時点では、このレベルの内容になるので宇宙基本計画に入れば役人も動きます。
前例と名前が無いと役人は動かない、まずはその第一歩をやれるように動いてます。

Q,宇宙エレベーターは1本目を作るのが大変とあり、2本目3本目は容易にできるとありましたが
静止軌道の外側に何らかのもの、居住区みたいなものが作られる夢みたいなことは実現するんでしょうか?
A,宇宙エレベーターが無い場合はロケットを使わないといけなく、一番大きなデルタロケットで20tくらいの物しか上げられませんが
宇宙エレベーターだと100t位の重さまで上げられる予想です。1回に5倍くらいの物量が運べるようになります。
2本目のエレベーターの建設は、1本目のエレベーター建設時に比べて4割程度の予算で建設できそうです。
1本目を作る際の材料を上げるのが一番大変なので。その後は倍々で増やしていけると思います。

Q,地球には重力があり、宇宙に向かっていけば重力が無くなるので重たいものが上がるということは分かるが
最初の何十Kmの重量不可がかかる状態では、どうやってクライマーが上がっていくのか?
A,現在のところ宇宙エレベーターがどの位の速度で上昇するかと言うと、だいたい200Km〜300Km、新幹線位のの速度だと考えられてます。
上昇出発時は速度が遅いと思います。重力が軽くなったところで速度を上げていき平均200Km〜300Kmで上昇していくものと思います。
初速は遅く上昇するごとに加速度が上がっていく形になると思います。
宇宙エレベーター協会では競技大会も実施してます。クライマー使って、テザーを登る実験をしております。
気球を打ち上げて地上1,2Kmからテザーを下ろし、小型のクライマーがテザーをつたって登らせて降りてくるといったものです。
この中で一番早いクライマーで130Kmくらいの速度で上ります。

Q,宇宙エレベーターの建設費用が1兆円というなら、オリンピック1回分と大差のない費用なの故建設できない理由はなんですか?
また、今回のお話や他の話でも宇宙エレベーターができるかもという話は聞きますが、
需要やメンテナンスといったところは検討・研究は進んでいるんでしょうか?
A,予算については、結局カーボンナノチューブの値段が分からないというのが要因です。その計算で上振れするので1桁兆なのか
2桁兆になるのか分からなく、予算が変わってきてしまいます。
テザーは間違いなく劣化します。またカーボンナノチューブが放射線にあまり強くないという話もあります。
一番の問題は人工衛星と宇宙デブリです。それらががテザーにあたって穴があいたり裂けたりすることは考えられます。
そういったことからテザーを1本だけでなく数本作り、昇降するクライマーはテザーを数本を掴んで昇降し、
この昇降中にテザーの補修も一緒にしてしまう。新幹線の保線と同じようにテザーの保線・保線区は必要になると思います。
ただ、カーボンナノチューブがどれだけ必要で、どうやって補修するのかといったとことろはまだ研究が追い付いてません。

 

4.NTTコミュニケーションズ社からのご紹介

NTTコミュニケーションズ株式会社 クラウドサービス部 ホスティングサービス部門 久保田 雄 氏
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テーマ:「NTTグループが創るミライ」

NTTコミュニケーションズの取り組み(その1)
・デジタルトランスフォーメーション(DX)によるビジネス変革とビジネス創出
・NTTコミュニケーションズは、企業に寄り添い、共にDXを実現する信頼されるパートナー、すなわち「DX Enabler(DXイネーブラー)」を目指す

NTTコミュニケーションズの取り組み(その2)
・リモートワーク:週2回まで取得可能、すでに8割の社員が実施している
・フレックスタイム制度:コアタイム10〜15時
・オフィス改革:RELATION(社内外の連携)、AGILITY(IoT活用による俊敏性)、RESILIENCE

デジタルトランスフォーメーション(DX)で実現するミライとは

・ライフログを生かす(ビジネスに生かす→人にサービスとして提供する)
実証実験:「スマートシティイニシアティブ in Las Vegas」街のいたる所がコネクティブ(センサ・映像・音など)になり、より安全で安心な暮らし
・GPS時刻同期精度の実現:アーバンキャニオン環境によるマルチパス信号対策
・AI「corevo」活用:画像解析(Deeptecter)と機械学習
・データ流通プラットフォーム:収集・蓄積・分析に最適
豊富な機能ラインナップ
柔軟なアーキテクチャー(グローバルケーパビリティ)
安心のセキュリティマネージメントサービス

Q/NTTが2019年からインディカー・シリーズの新タイトルスポンサーになるとのことですが、NTTグループとしてモータースポーツにはどのように取り組んでいくのですか?
→A/モータースポーツから得られるさまざまなデータを分析する
他のスポーツや製造業の現場などから得られるデータも同様

5.会長からの総括
会長 小堀 吉伸

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皆さん、お疲れ様でした。
ご講演いただいた、宇宙エレベーター協会理事の久保田さん、お忙しいところ大変有意義でこれからの実現可能になりつつある未来のお話しをいただき本当にありがとうございました。

宇宙エレベーター構想のお話しは、ワクワクするお話しなので、話しに引き込まれてしまいました。NCWGの今年度のテーマであるBeyond the Cloudsからすると、クラウドビジネスをビヨンドするには、大変ありがたいお話しをいただき感謝しております。

また、今年も会場をご提供いただいた、NTTコミュニケーションズさんには、大変感謝しております。今回は、Nコムさんの新しいセミナー会場を使わせていただいたのですが、円形コロシアム風なので、今までにない臨場感ある会合を開催させていただきました。本当にありがとうございました。

本日の第55回会合は、2019年度の初会合となります。今年度のテーマでもある「Beyond the Clouds」、クラウドの先にあるモノを掴めば、通過点にある道具としてのクラウドサービスは自然に使われ、自ずとクラウドビジネスの目的が果たされると言う意味なので、クラウドビジネス先にあるモノへビヨンドするために、宇宙ビジネス、衛星データの利活用と言った「宇宙クラウド」に関わる内容で今年度も会合を進めて行きたいと考えています。
次回56回の会合では、一般財団法人宇宙システム開発利用推進機構の方に衛星データの利活用について今年もお話をいただきます。

ニッポンクラウドワーキンググループは、設立以来メンバー・ご協賛の方々とクローズドな集まりで活動を行っているので、会合および部会の活動につきましては、NCWG関係者のみの参加となりますので、引き続き関係者の皆さんの活動参加をお待ちしています。

本日は、ありがとうございました。

 

6.懇親会
懇親会についても大いに盛り上がり、メンバー・ご協賛の方々との積極的な交流を図ることができました
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ご参加された皆さん、お疲れ様でした。

【NCWG実行委員 報告書作成者】
宮原 哲也(株式会社アルティネット)
長久保 純也(NOS株式会社)


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