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第60回ニッポンクラウドワーキンググループ会合報告


『IoTの利活用を強みにクラウドビジネスを昇華させる!』をテーマに、ニッポンクラウドワーキンググループ第60回会合を開催いたしました。
写真
(写真:上段左から株式会社ニッコム 小島氏、アールエスコンポーネンツ株式会社 宮原氏、さくらインターネット株式会社 吉村氏、下段、理事一同)

テーマ:『IoTの利活用を強みにクラウドビジネスを昇華させる!』
日 時:2020年2月20日(木)17:00~19:00
場 所:さくらインターネット株式会社 セミナールーム

会合開催にあたり、
新型コロナウィルス感染防止対策として、
・参加者のマスク着用
・入室時受付でのアルコール消毒の実施
・参加者の十分な距離の確保のための参加人数制限 
等の感染症対策を実施しました。
参加された方々には、ご不便をおかけして誠に申し訳ありませんでした。

【司会者のご紹介】
実行委員 尾鷲 彰一(株式会社オープンウェーブ)

1.開催のご挨拶
NCWG副会長 藤田 浩之

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みなさん本日は第60回会合にお集まりいただきありがとうござます。
本年度最初の会合となります。

みなさんご存じのように、新型コロナウィルスの影響が色々なところに及んでおり、ここ数日色々なイベントのキャンセルも相次いでいます。
そのためニッポンクラウドワーキンググループの活動開始以来続けてきました
懇親会を今回は、急遽取りやめさせていただきました。
楽しみにされていた方、誠に申し訳ございません。

NCWGでは、懇親会も会合と同じだけ重要な『場』としてとらえているので、
できるならば中止したくなかったのですが、皆さんの安全を考慮し中止とさせていただきました。
状況が落ち着きましたらまた懇親会も含めて会合を開催しますので、その際は是非懇親会までご参加ください。

このような状況の中、会場を提供いただいたさくらインターネットさんありがとうございます。
リアルな情報を得る機会というのは非常に重要だと思います。
今期スローガンはみなさんご存じのように「強みをシナジーにクラウドビジネスを昇華させる!」ですが、他にも今期の活動計画の中に、会の在り方として「会員各社の“知らないこと”による機会損失の防止に努める」というのも挙げています。
このような状況の中で、今日会合を開催する意義というのは、まさに、本日参加されているみなさんが『知らないことを知る』ことによって、ビジネスチャンスを得ることだと思います。

今回ゲスト講演では、アールエスコンポーネンツの宮原さんに、「IoTイノベーションに向けた電子部品商社の挑戦!」ということで語っていただきます。
また、今期はテーマに沿った内容で、メンバー発表も行っていくということで、今回はニッコムの小島さんに、センサーやクラウドを連携させた、ロボット系の取り組みについてお話いただきます。

今日は会合しかございませんが、講演を聞いて、是非“知らないこと”がなくなるぐらい質問を浴びせてください!

2.各部会報告
サムライクラウド部会
部会長 野元 恒志
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サムライクラウド部会では、SAMLシングルサインオンをベースとしてマイクロサービスとの関わり、アプリケーション基盤全般に関して議論をしております。最近では、技術議論に加えて、ソフトウェア開発生産性の議論も行っております。前回は、ActiveDirectoryに使用するドメインに関しての議論及び、プログラマブルネットワークに関する議論を行いました。次回は、3月中旬に開催予定です。是非ご参加ください。

クラウドアプリケーション部会
部会長 尾鷲 彰一
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一昨年前は、IoTでデータ収集、昨年度は、AIでデータ解析についての内容で部会を開催してきましたが、机上での活動でした。
今期は、実際にフィールド(屋外)での実証実験を目的に、雨量計と雷センサーでのデータ収集をLoRaWANを利用して開発しております。
前回、2月25日に開催しました。
次回部下開催は、4月末を予定しております。是非ご参加ください。

宇宙クラウドサービス部会
部会長 小堀 吉伸
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宇宙クラウドサービス部会では、従来部会で展開してきたホールプロダクトのコンセプトを軸としたクラウドサービスの考え方に新ビジネスの分野である「宇宙ビジネス」へ片足を乗せて「宇宙クラウドビジネス」という新たなクラウドビジネス分野の創造に取り組んでいます。

その足掛かりとして宇宙ビジネスに関わっている方々との交流を行ことで、宇宙クラウドサービスの創造と実ビジネス化に向けて活動を行っています。我々自身が宇宙ビジネスについては、未知数以上にイメージをつかみづらいため、すでに宇宙ビジネスに関わっている方々との交流は、かなり有効だと実感しています。

ほぼ毎月、部会を開催しながら、宇宙ビジネスの方々との交流会を併設しているので、是非ご参加ください。よろしくお願いします。

3. メンバー発表
テーマ:「ハードとソフトにクラウド、コンテンツ」
株式会社ニッコム 代表取締役 小島 秀登
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本日は組み込み、IoTについて当社の取り組みをお話させていただきます。

ニッコム紹介
・ソフトウェアの受託開発をやっている
・委託先の見つかり難かった案件が多く、内容的には組込み的な案件が多数
・エンドのお客様は研究機関や、研究開発部門が主
・ハードウェアもデバック調査や修正など対応、ハード開発が必要な場合はEMSのパートナー会社を紹介
・生産管理システムや自動動画配信サービス(今はやっていない)など、クラウドっぽいこともやっている

最近関わりの多い、ロボット
・ロボット会社(スピーシーズ)のお手伝い
・建設機械:アームの自動制御による工程自動化
・ET2019(パシフィコ横浜)、アックスのAIごまめとの連携デモ など

センサー類は簡単に思えるものでも意外に難しい
マイク、タッチセンサー、カメラ、温湿度センサー、レーザー測距センサー、照度センサー、赤外線受光素子、赤外線LED、液晶タッチパネル、2軸ジョイスティック、焦電型人感センサー、スピーカー など

コンセプトと新しい取り組み
・ロボットは人とのインターフェイスや表現媒体
・全体制御はクラウドから、音声認識もクラウド
・ロボットの動きはコンテンツ
→情感を込める動作はMikuMikuDanceでオーサリング

※部品の低価格化や3Dプリンターでハードは作りやすくなったが、ハードはサービスのプラットフォームなので、新しい体験を提供できるかがKeyになる = コンテンツ次第

最後に、IoT、IoTとは言うけれど・・・
・産業界には普及し始めているのでしょう(インダストリー4.0など)
・一般社会にはボチボチ?(トイレの空き状況など)
・家庭への浸透にはまだまだ
– 費用に対するメリット(体験)が小さい?
– 使いやすさ(設置の容易さ、ユーザービリティ)の問題?
– キラーコンツは何?

などなど考えながら、色々と施策・思索しています。

■FAQ
Q1. お話の中で「音声認識はクラウドだ」ということをおっしゃっていましたが、今後5Gなどでネットワークの転送速度はどんどん進んでいくと思いますが、それがロボットに与える影響とか、クラウドはこのようになるというようなものがあればお聞かせください。
A1. 音声認識だとやはり「遅延」が気になります。音声だけでは気にならなくても、ロボットの動きなどと連動すると
間が気になったりします。そういう意味では、5Gは遅延がかなり短縮されると聞いているので期待しています。

Q2. ロボットは話ができるということですが、YouTubeでロボット同士が話をし話の内容がだんだんおかしくなってくるとうい動画があります。本日ご紹介いただいたロボットのケースでは、そのようなことを試されたりしているのでしょうか?
A2. 本日紹介した私たちが絡んでいるロボットはどちらかというとボディというか機体側です。コミュニケーションロボットという意味では、紹介した会社のクラウドを実装して何台かロボットを並べ、連動させてロボット大喜利ということはやっています。結局は会話のエンジンの作り込み方次第だと思います。いま、Googleなどを使ってどこまでできるかは不明ですが。

4.ゲスト講演
テーマ:「IoTイノベーションに向けた電子部品商社の挑戦」
アールエスコンポーネンツ株式会社
イノベーション事業部 宮原 裕人 氏

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本日は講演の機会ありがとうございました。
話す機会がなかなかないので貴重な機会でした。
まずは自己紹介からですが、私は、RSコンポーネンツに所属しております。
RSコンポーネンツは、電子、電器、産業部品をアマゾンのように販売している会社でそこに所属しています。
以前は半導体メーカーで携帯電話の着メロのLSIのビジネスをおこなっていましたが2011年からRSで今の業務を行っています。

今日のテーマがIoTイノベーションでRSでやっていることをお話しいたします。
結論から申しますと開発のプロセスが変化しています。
IoTイノベーションと言うと大きな技術発展のことを示しますが、それを軸にではなく開発事態が大きく変わってきているということをお話しします。

今までの開発はハードウェアの開発からでPCを例にすると、マザーボードを設計してからケース、ソフトウェア、ミドルウェア、ドライバその上にシステムでそれをどのようにサービスにするかを考えていたのですが、昨今はそれをひっくるめて同時並行で進めて、サービスを提起してからそのサービスのハードやソフトを作るようになっています。
電子的なハードの会社なのでそこが焦点になっています。

大前提としてハードのプロセスは2つで、フェーズ1はハードの設計、デザイン、フェーズ2は製造でマニファクチャリングされた工場のラインで物をつくることです。
昨今の物づくりで世界に負けていると言うのは製造での話で、設計については、日本は世界をリードしています。グーグルやアップルが海外でデザインセンターを置いているのは、世界でも日本だけです。大きな会社ではデザインは日本でおこなっていますが、ビジネス的には製造の方が大きいのでその分負けているわけです。

物づくりの話をするときは設計と製造を分けて話さないとだめで、これは設計の話ですか?製造の話ですか?という点に注目してください。
製造は海外ですが設計は日本がリードしていて、その設計の行程がかわってきました。

設計の前フェーズでラピットプロトタイピングが行われるようになりました。
通常物づくりは、商品企画があって企画が通って予算が承認されて、作り始めるのが一般的でしたが今は商品企画の前に物を作ることが増えてきました。

ラピットプロトタイピングとはどんなものか?

パッと手早く作る、たくさん作る、たくさん作ったものを検証する、数十、数百のプロトタイプから物になりそうなプロトタイプを商品企画へ上げています。
またサービス全体を見渡してフィットする商品を検証するのがラピットプロトタイピングのプロセスです。
細かい視点として25年前の新商品の開発フェーズは、1つの会社やそのグループ会社全体で研究開発、コンセプトデザインを行い、それを商品企画会議に承認されて製造がはじまります。
設計、試作、評価は1回では終わらないので、第2、第3試作を行い設計データがフィックスして製造ラインとなり、世界中の販売ネットワークを利用して販売していくのが25年前の状況でした。
コスト面でみると、商品企画の承認が下りるまでは予算がつかないので、予算が使えませんでした。
良い製品を作るには、試作を2回、3回と試作回数を増やして精度を上げた商品を販売したいのですが、試作回数を増やすとコストもかかります。
製造業の会社では、なるべく試作回数を減らしたい、4~5回の試作を3回で終わらせたいから、CADやシミュレーションソフトに莫大な投資をして試作回数を減らすことが25年前経営課題の状況でした。

2000年以降はそれらが変わってきました。
まずは設計、試作、評価、製造を外部の会社に委託するようになりました。
例えばデジカメですがデジカメの設計をA、B、C社にだいたいの設計を依頼しますが、それらの会社が複数の設計を同時に受けることで、低コストでハイレベルな設計を受けることができるようになりました。

それから製造を中国や台湾の会社へ委託するようになる。
デジカメだけでなく、パソコンだとか携帯オーディオとか、そうゆう物を全部生産するラインをもっており、部材の手配も沢山注文した方が低コストになるので、百個注文するより1万個注文する方が低コストになるので、こういった会社に委託して低コスト化できるようになりました。

携帯とかパソコンとかのビジネスとやっている方なら聞いたことあると思いますが、設計とか製造とかをまとめてやる会社をODMと言いまして、製造だけではなくOEMなんかもできるようになりました。
これがここ20年~15年前くらいから、「ODMやOEMを利用して自社では作らず低コスト化しましょうよ」という流れになり、ここ十数年の動向なのかなと思います。

まとめますと、設計、製造を分業することでコスト削減を実現することができました。

低コスト化は成功したのですが、これはネガティブなこともありまして、商品的な魅力が低下しました。
何故かと言うと、一つの会社がいろいろな会社の製造を受けるので似たような製品になってしまい、特徴的なおもしろい商品が出にくくなります。
それから、通常試作開発をするとそこで溜まったノウハウを次の製品開発に利用することが一般的にあるのですが、同じグループ会社であればこのようなフィードバックの話もありましたが、別会社になったことで、このようなノウハウが生かされなくなってきた、ここで商品力が低下してしまった。

あとは複数の会社、一つの製品開発で3つ4つの会社がかかわることによって、それぞれの会社での設計基準に当てはめることによって、非常に尖がっていた製品がノーマルになると言うか、面白みのない商品に変わってしまった、と言うこともありまして、全体としては面白い商品が無くなってきましたよとなりまして、ここ10年の低コスト化の限界がきています。

さらにOEM、ODMで受けていた韓国や中国の会社が自社ブランドで日本市場に参入するケースが増えてきまして、そうなると低コスト化ではこちら側では勝てませんので今、困ってますと言う状況です。
ですのでもう低コスト化はあきらめて、高くても買ってくれるような斬新な機能、高価格な商品にシフトしようと国内の企業が製造業の考え方になっています。

そこでみなさんが始めたのがコンセプトデザインを見直そうという動きです。コンセプトデザインと言うのは基本的にどうゆう問題が、どうゆう風に解決されるかということで、それにより全体のコスト感がどのくらいになるのか見積もる重要な工程であるにも関わらず結構軽視されていました。

例えば、エレクトロニクス企業様でコンセプトデザインといったらパワポ1枚2枚で箇条書きで、これくらいの製品でこれくらいの機能ですで終わっていた企業も多いです。
でも、高付加価値な市場を狙って、今までなかったような製品を出す、となったらこれではちょっと新しいものができない。
ということで、そこを見直そうとラピッドプロトタイピングをやろうという動きになりつつあります。

ラピッドプロトタイピングの言葉についてですが、ラピッドプロトタイピングって聞いたことありますか?
これは、結構あいまいな言葉でして、自動車業界やメカ系の業界では積層造形3Dプリンタイズムをラピッドプロトタイピングと呼んでいます。

現在製造業で使っているラピッドプロトタイピングはこれとはちょっと違います。
外資系企業は直訳で迅速な試作と呼んでいますがこれもちょっとピンとこないので
私が伝えたいのはプロトタイプ開発の時短と定義したと思います。
つまり商品企画に入る前にプロトタイプを作りますよ。
しかも短期間でいっぱい作ります。と定義するのがラピッドプロトタイピングなのかなと思います。
ラピッドプロトタイピングが昨今50年くらいでそのような工程になったのは
3Dプリンタの普及、無料のCADが出てきたり、ソフトウェアもオープンソースになってライブラリが作りやすくなったということが挙げられます。
開発ボードも後ほど紹介しますがラズパイのように安価で高機能なボードがたくさん出てきました。
それからいままで不可能とされていた少量の物の物づくり、ハードウェア開発ができるようになったため、新しい工程としてラピッドプロトタイピングをここ数年やろうとなってきました。

ラピッドプロトタイピングをすると何が良いかと言うと
例えば商品企画を考えていただくと通常商品の担当者は「こういった方々にこういった商品を提案しましょう」と説明して、「ついては開発費3千万円下さい」と企画を上げますが、こうゆうやりとりを企画書3枚でできるのでしょうか?できないですね。
なので実際に物を作る。物を作ることによってこういった人たちに技術がわからない人たちにもこれがこのくらいビジネスになるかなと言うのがだいたいあたりがつくようになると思います。
あと昨今は投資金額をネット上から集めるサービスも出てきていますので
そこでも実際にプロトタイプも作ってネット上で動画にアップすることによって
たくさん資金を集められる、出資してくれる人がより多く現れるということもあって
プロトタイプが重要視されているのかなと思います。

IoTシステムも同じでプレゼン資料だけではなくプロトタイプで説得力がアップする
簡単なPoCを行って実際にこうゆう効果がありますよということを納得いただいて受注いただくというプロセスが一般的になっています。
最近は予算を承認する前にプロトタイプなりなにかしらの製品を作ります。
例えばエレクトロニック製品でしたら最終製品を週に2~3個のペースでプロトタイプを作ります。
そうすると1年間に100~150個の新商品のプロトタイプができるわけです。
商品企画者はその150個を使ってみたり、もしくはターゲットユーザーに使ってもらったりでそのフィードバックを得て
よりブラッシュアップした良い製品に磨き上げる
磨き上げたうえで最後に商品企画に入るというプロセスになります。
このプロセスはアップルでもグーグルでも手段をもっていまして海外の企業は結構ラピッドプロトタイピングに予算をかけています。
残念ながら国内の企業は昔からの慣習で商品企画前に予算をかけることが難しくて
研究開発費を削って削ってなんとか作っているという実状になっています。
なのでそう言った海外の企業と勝負できるいいものを作ろうとしたら、もっとラピッドプロトタイピングに予算を投じるべきだと思います。

ラピッドプロトタイピングをして商品企画をし、商品企画が通ったら海外の設計会社に委託し、製造も製造実績のあるちゃんとした会社に委託をして販売もネット通販を利用すると現地の営業のケアをすることはなく、国内のアセットメーカーはここだけを行うということになっています。

このビジネスモデルは個人の製造業もこのような形になっていて、
個人の製造業もプロトタイプを作成してクラウドファンディングで資金を集め、集まった資金をもとに外部の実力のある会社に設計委託をして、製造委託をして、ネットを通じて世界へ販売する。
これが個人で最近成功している個人製造業の流れになります。

かつてハードウェアはセットメーカーしかできない業種といわれていました。
ソニーさんとかパナソニックさんとか製造設備をもっている会社しかできなかったのですが、それが昨今では個人が物を作ったり異業種が新規に参入してきていたりいうところがあります。
セットメーカーからすると莫大な設備投資をしないと入ってこれず、そこが新規参入の産業障壁になっていたのですが、最近は個人でこつこつ物を作るというところが増えてきました。

あと他業種の新規参入という意味ではIT企業が自社のサービスと垂直統合するという意味で製造業へ入ってくるということがございます。

例えばグーグルなんかがスマートフォンをやろうとした場合にはHTCというスマートフォン会社を買収しまして製造も台湾でiPhoneなんかを作っている会社に委託して
一気にハードウェア事業に参入したということがございました。
彼らは自社のサービスの延長としてそのサービスを統合する形でハードウェアに進出してきているという流れになります。
彼らIT企業がやろうとしているのは自社の持っているクラウドオンラインサービスと末端のデバイスとを統合したサービスでハードウェアに参入しています。

ここで1点注意いただきたいのは最近エッジコンピューティングとかエッジとかの言い方をするかと思いますがこのエッジが業界によって呼ぶ場所が違います。IT系の方はですねエッジと言うとインターネットに入るゲートウェイとかをエッジと指しますが組み込み系のエンジニアではその先のデバイス側をエッジと呼ぶケースがあります。
なのでちゃんと区分けを認識していないと業界によってエッジの意思が疎通できないのでそこは整理したほうが良いのかなと最近は末端のデバイスのことをエンドポイントとかエンドデバイスとか呼ぶようになっています。
なのでエッジAIとか言ったときに基地局でするAIなのか?エンドポイントでやるAIなのかそれによって開発もかわるのでここはお客様によって呼び方が変わるので呼び方を注意いただいた方がよいのかなと思います。
異業種の新規参入はエンドポイントまでを組み込んだサービスでハードウェア事業に参入しています。

一般的に製造業に参入する産業障壁と言いますと巨額な設備投資が参入障壁だったのですが、それがすんなりいくようになりました。
他に参入障壁もあるのですが例えばブランド力であればITの事業での高いブランド力があればそれを使ってハードウェアに展開するとかできます。

流通チャンネルについてもかつては商社しか持っていなかったのが、オンラインでどんどんできるようになりここのハードルも低くなりました。
そんなこともあって新規参入のハードルが低くなって新規参入しやすくなっています。

電子機器革新のキーポイントを整理しますとプロトタイピングが大事です。
ですが日本のエンジニアにプロトタイピングをさせるとこだわって作るのですよ。
愛情をもって大事に。
これはよろしくなくて、もう金つくり、資金つくりと割り切ってプロトタイピングしましょうねと言いたい。10回に2~3回止まってもいいと思うんですよ。1回すごくいい動きをしてくれる、それを動画で撮って資金つくりすればよいのですよ。
それくらい割り切ってプロトタイピングするのが大事かなと思います。

せっかくプロトタイプを作ったのですからわかりやすさとインパクトが大事かなと、プロトタイピングをやるのに1個こだわってやるのではなく、ざっと2週間に2~3個
急ペースで早くたくさんつくることがポイントになるのかと思います。

こういったプロセスをやろうとした時の注意点ですが、大規模セットメーカーの場合かつてこれまで本設計をやってきたエンジニアがいますので、その本設計でやっているカルチャーをプロトタイピングに持ち込まないことが重要です。
例えばこれやると歩留まりが悪くなるとかですね、メンテナンスが落ちるとかですね、そういった本設計のやり方をプロトタイピングに持ち込もうとします。
そんなのは無視し機能だけに特化してやりましょうということが大事かなと思います。

クラウドをどう活用するか、今後IT企業がハードウェアに参入することもありますが、セットメーカーとしてはもともとのハードウェアのプロフェッショナルとしてそこに対してクラウドをどう活用するのか、もしくはクラウドを活用しなくても良いどのような差別化をするのか、十分に考えるのが大事なのかなと思っています。

個人で製造業をするための注意点は、なんでもかんでも自分でやらないことです。
プロトタイピングをして予算とり、そのあと本設計も自分でやろうとする方が非常に多いのですが、本設計はとてもとてもそんな簡単にできるものではありません。
これは専門家にお金をかけてまかせる。自分でやらないと言うのが大事かと思います。
その浮いた時間をマーケティングだったり販売戦略だったりシステムの構築だったりそうゆうところに時間を割くのがキーポイントです。

今の成功するハードウェアのプロセスがこのようなプロセスになります。

私どもRSコンポーネンツ、デザインスパークはここのラピッドプロトタイピングに最適なサービスを提供しようと考えています。

遅くなりましたが会社の紹介となりますが、RSコンポーネンツはネットで注文できる工業部品、産業部品を販売している会社です。
2500ブランドと取引をしていましてSDマイクロ、マイクロチップ、マイクロソフトもインテルも、幅広いブランドの商品、部品を販売しています。
特に一番強いのは国内に大きな倉庫をもっていまして、本日6時まで注文していただければ明日日本全国にどこでも届けますというビジネスをやらせていただいています。
なのでプロトタイプを週に2~3個作らないといけない時に来週届きますではなく、「明日届きますよ」にフォーカスして大きな倉庫をもってそのようなビジネスに注力しています。

取り扱いも様々な部品があって消耗品なんかもあったりしまして、工具なんかも置いています。電気工事用の工具なんかも取り揃えています。
こういった製品を横浜の倉庫からお届けします。

あとデザインスパークと言うサブブランドをもっていまして、そこで無料でつかえるCADソフトなんかも提供してます。

三次元CADソフトなのですが、これが無料で使えます。
二次元図面に図を描いていただき持ち上げて三次元にできます。
このようなソフトは商用利用の場合は別途費用がかかるというのが多いですが、このソフトは商用でも無料で使えます。

あと3次元プリント基板を設計するためのCADソフトや、そのCADを使ったリファレンスデータを利用した設計の参考データを提供していて、プログラムでいうところのサンプルプログラムと呼んでいて、ユーザーはこれをダウンロードしてCAD上でちょっといじれば試作でき、それをビジネスに使っても良いと言った物を提供しています。

我々はこういった取り組みを世界中でやっていますので、80万人の先進的な取り組みをしている方へリーチできるというビジネスもやっています。
あと特徴としてラズベリーパイの総代理店をやっています。

電子部品の業界もちょっと特殊で電子部品メーカーもいくつかありましてそこからセットメーカーに注文された部品を納入するのですが、通常ここは直接取引ぜず、部品商社に委託しています。
その部品商社のFAE技術営業が部品メーカーの他の様々な部品をセットメーカーへ売り込みを行うということをやっています。
セットメーカーの方は携帯電話を作っているような会社ですと、何十件、何百件の製造をやりますのでそこに向けて部品を降ろすと降ろすがてらに次の製品の開発者を紹介してくださいというわけです。
その人が次のモデルの開発者にリーチして今度部品メーカーから新しいチップが入りますよ。何かつくりませんか?とアイデア出すわけです。
それを徹底的にサポートしてプロジェクトを成功まで導くことをやっています。
一方でこのFAEが部品メーカーにセットメーカーAさんに品川の次のプロジェクトがいつまでにこんだけのプロジェクトがありそうですよと、需要のところをメーカーさんに提供すると言うのが部品ビジネスの一般的な形でした。

ところがこのFAEは本設計部隊にアプローチしていたのですが、本設計が海外にいってしまいました。
部品選定はラピッドプロトタイピングに移行していますが、この技術営業はラピッドプロトタイピングのチームにアクセスできないのです。
なぜなら大量に買ってくれるお客様ではないので購買も相手にしてくれないという状況になりつつあります。
なのでこのようなモデルにかわってきて、RSが直接部品やソリューションを提供しますよというビジネスで、ここから得たいろんなノウハウをビッグデータをメーカー様にフィードバックしてますよ。というようなことをやっています。

ラズベリーパイご存じですか?
このようなマイコンボードがありまして手のひらサイズのマイコンボードです。
2012年にリリースされまして全世界に3000万台累計販売してます。
マイコンボードとしては異例です。
もともとイギリスのチャリティ財団が教育向けで開発しましたが、このコストパフォーマンスが受けてビジネス用にも使いたいとかいろいろな用途に広がっています。

例えば書籍を見ても本屋にもラズベリーパイ専用コーナーがあって他のマイコン系の書籍よりはるかに多いです。
有名なIT企業がどんどんコラボレーション発表していましてIT系の会社との連携が柔軟に進んでいます。
このラズベリーパイですがIoTの取り組みで結構取り上げられることが多くなり、どういったことかと言うとIoTで屋外の何かをセンシングしたいとか、ビルのメンテナンスとかそこのセンシングデータをインターネットに転送するという基地局としてラズベリーパイを使う場合が増えています。
最終的に集めたデータをクラウド系にもっていってそこでIT系のシステムと連動するのですが、そこの中間を担う役割としてラズベリーパイを用いるケースが多いのかなと思います。

IoTを実現するスマートシティとかあるのですがシティでセンシングしたデータを可視化して今何が問題なのか、予測されるリスクは何なのか、データをもとにAIでどういった問題があるのか、センサーノードがあってそこから無線通信でゲートウェイに集めてそこからインターネットを介してIoTプラットフォームのクラウドにデータを送るような形になります。
ここのゲートウェイとしてラズベリーパイに関心をもたれている状況です。
弊社ではこのようなニーズに対し、LoRa通信モジュールを提供しています。
他にも拡張ボードも販売しています。

IoTまわり特に製造業でプロセスが大きく変わってきています。
プロトタイプが重要ですよ。プロトタイピングに力を入れてRSのサービスを使うことによって柔軟にやることができますよとなりますので、RSのサービスご利用いただきたいです。
われわれが感じているのは今までの縦割りでエレクトロニクスはエレクトロニクス、メカはメカ、ITはIT、コンテンツはコンテンツ、通信は通信だけやっていれば良いという構造が壊れてしまって、おそらく一つの企業で全部を見なくてはならなくなってきているのかなとその時に一つをまとめてプロトタイピングできる強力なパートナーが必要なのですが、その際にRSと一緒にやっていただければと思います。

■FAQ
Q1.ラピッドプロトタイピングのお話しでしたが、私どもソフトウェアの会社ですがラピッドプロトタイピングをする部隊をもっていますが、試作した作ったものを新製品として売り出そうとか既存の製品サービスに組み込もうとかの試みをしているのですが、いかんせん文化が違うというかラピッドプロトタイピングするチームと本製造するコーディングをする部隊と、きれいなスキームができていないのが今の状況なのですがそこの流れをうまくするコツはありますか?
本設計からするとラピッドプロトタイピングのチームは派手なものがおおかったりとか、文化の違いが社内であるのですがプロトタイピングで作ったものを、本製品としてきれいにだすとかのスキームがうまくまわっていません。

A1.プロトタイプの部隊と本設計の部隊のカルチャーの違いは結構大きくて、そこを別物だろ割り切るのがいいのかと思います。
日本のプロトタイプの部隊は本設計の思想だとか向いてる方向性を引きずってプロトタイプにきている方が多いので、プロトタイプは金を作るための手段として割り切って作ると、本設計は全くのゼロから作るのでソフトウェアのアジャイルとは違うのかなと。
アジャイルはちょっと作って肉付けするイメージですが、そうではなくてまったくの別プロジェクトなのでそこが重要じゃないかなと。
それを引きづってバトルになるので割り切ってやるしかないかと、そうゆうことで躓いているのかなと思います。

Q2.御社のサービスで3Dプリントのサービスに結構需要があるのかなと思いますが、そういったサービスはありますか?

A2.いまはないのですが提供している3DCADのソフトのバージョンアップで、3Dプリントで制作した場合と切削でやった場合のコストがでるので、そこから発注もできるようになります。
うちの売り上げにはなりませんがお客様からは一貫してできるようになり、お客様にはメリットになるのかなと思います。

5. さくらインターネット社からのご紹介
テーマ:「さくらのクラウドとIoT」
さくらインターネット株式会社 技術本部 ビジネス推進グループ クラウドチーム 吉村 卓也 氏
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本日はIoTがテーマということで、新機能を話そうとも思ったのですが、さくらのクラウドでも昨今IoT用途の製品群を提供しているので、そちらの紹介をさせていただきます。

さくらインターネットのサービス
・レンタルサーバー
・VPS
・クラウド
・専用サーバー
・データセンター
・新サービス(sakura.io、高火力コンピューティング)

石狩データセンター
・現在3,000ラック規模、最終的には6,800ラック規模を予定

さくらのクラウド
・「開発者志向のシンプルなクラウド」「高い自由度」「仮想データセンターを操作」がコンセプト

さくらのセキュアモバイルコネクト

・コンセプト
 - SIMからさくらのクラウドへLTE閉鎖網で直結
 - モバイルゲートウェイを経由し、さくらの他のサービスとも接続
 - 安全で安価なSIMが月額12円から

・特長
 - 強固なセキュリティ
 - 通信速度制限なし
 - 低コストを実現

・さくらが提供するIoT用途製品群
 -[新規製造製品向け]sakura.io:プラットフォームの提供(基本機能)
 -[既存製品向け]セキュアモバイルコネクト:IoT向けSIMの提供(通信機能)

・活用シーン
 - 監視カメラ
 - ドライブレコーダー
 - 自動販売機

・構成(接続は3パターン)
 - プライベート専用
 - インターネットにもアクセス可
 - マルチリソース構成

・料金
 <初期費用(税込み)>
 - SIM本体価格:2,200円/枚
 - 基本使用料:SIM 1枚あたり 13円/月
 <月額費用(税込み)>
 - モバイルゲートウェイ:4,400円/月(SIMカード最大1万枚まで登録可能)
 - データ通信料:SoftBank 6円/MB、 KDDI 6円/MB、NTT DOCOMO 40円/MB

・SIMについて
 - 提供するSIMは2サイズ
  マルチサイズSIM:デバイスの大きさにあわせてカットできる
  チップ型SIM(MFF2):最小ロット500枚から購入可能
 - 基本機能
 ・LTE通信専用
 ・データ通信専用
 ・SMS送受信機能なし
 ・IMEIロック可能
 ・アクティブ、非アクティブ切り替え可
 ・ログ確認

■FAQ
Q1. 閉域網は日本の会社には比較的好まれると思いますが、閉域網にしたのはそのような狙いがあるのでしょうか?
A1. そうですね国内の事業者をターゲットにしたり、最近ですとDX化(デジタルトランスフォーメーション)だったり、製造業だったり、インターを提供しているような会社で通信網を確保したい、重要なデータで外部からはアクセスできないようにしたいという需要があり、そういったところに完全閉域で提供しています。

Q2. SIMは形的にはスマホに挿さると思いますが、SIMをアンドロイドのスマホに挿して使う場合、できる範囲とできないことを教えていただけますでしょうか?
A2. 通常のスマホに挿して使うこともできます。APN(通信するための設定情報)を入れると、アンドロイドとiPhoneもつながるのは社内では検証ができています。データ通信専用になりますが、スマホでも利用することができます。ただ、先程ご紹介した通りMB単価が高いので、スマホで使うと請求が凄いことになります。

Q3. セキュアモバイルコネクトはSIMだけではなくソリューションとしても提供しているのでしょうか?
A3. 基本はSIMだけですが、ソリューション提供の場合は間にSIerに入ってもらうことになります。パートナーチームがありますので、NCWGメンバーの方ももちろん参加していただくことが可能です。

Q4. ローカル5Gについての取り組みはどのようになっていますか?
A4. セキュアモバイルコネクト、さくらのIoTを含めて検討はしています。直接の担当者ではないのでどこまで言っていいのかという部分もあり、検討しているということで回答にさせてください。

Q5. セキュアモバイルコネクトはIPアドレスが自由に設定できるということですが、そのIPアドレスにアクセスするには、例えばVPSだったりとかクラウドのほうから入っていけば閉域網がつながっているから接続できるという理解でいいでしょうか?
A5. まさしくそのとおりです。さくらのVPSとかクラウドに同じセグメントのIPアドレスを割り振れば、そのデバイスに直接アクセスができます。あとは、SIM間通信もできるので、例えばAというデバイスとBというデバイスがあって、そこに192.168.100の1と2というように振り分ければ、100の1から100の2に通信できるようになります、これが意外と他の事業者はできないようなのでアドバンテージになっています。

7. 会長からの総括
会長 小堀 吉伸
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みなさんおつかれさまでした。ニッポンクラウドワーキンググループは「Beyonnd the Clouds」ということで取り組んでいますが、先程、宮原さんにお話いただいたエッジの部分、またその先の末端のエッジの部分のことなども考えていますので、今日は有意義なお話をありがとうございました。

本日の会場を提供いただきましたさくらインターネットさん、ありがとうございました。毎年会場を提供していただいて、もう7年お借りしています。このように会場を提供いただけるので会合が開けます。いつも感謝しています。ありがとうございました。

このあと、尾鷲理事のほうから今年度夏までの予定をお話させていただきますが、コロナウイルスの影響がどのようになるかわからない部分もありますが、直近には3月の支援セミナ、4月の会合、6月には大阪での会合を予定しています。それ以外にも5月にはリンクさんでセミナーなどの予定があります。ありがたいことに「これもやりたい、あれもやりたい」との声が多く上がり、1年が16カ月位あればいいなと思うような状況です。皆さんも、まずは健康管理にご留意いただき、参加いただければと思います。

先程のさくらインターネット 吉村さんのお話のなかでもパートナーに関する話がありましたが、例えばGMOクラウドさんなど、いろいろパートナー会に参加する機会があります。しかしながら、パートナー会の場でNCWGのメンバーと会うことはあまりありません。メンバーさん、協賛さんの中でこのパートナーと付き合いたいとかがあれば、理事や実行委員に言っていただければHUBになるのでコネクトしたいと思います。

NCWGは今年で9年目、来年で10年になります、冒頭に尾鷲理事からもお話がありましたが、KDDIさんが協賛に手を挙げていただきました。毎回、協賛に手を挙げていただくと、我々がやってきたことをきちんと見ていただけているのかなとありがたく思います。ずっとコンスタントに20社の協賛さんにご支援をいただき、こうやって活動ができています。

ご参加いただいている方はご存知だと思いますが、NCWGは9年間変わらずクローズでやっています。この会合も告知はしていますが、一般の方は参加できない形になっています。メンバーさん、協賛さんともにクラウドビジネスにつないでいただいて、言い方は悪いですが稼いでいただければと思います。「こういうことをやりたいな」というときに、脇を見ると一緒に組める人がいるというような、いい意味での生簀にしておきたいと思います。会合もですけど、部会にもせひ加わっていただいて、テクニカルな部分もですが、ノウハウや人のつながりを身につけていただき、NCWGはそういう使い方をしていただければ存在意義もあると思います。

引き続きこのような形で活動をしていきますので、どうどよろしくお願いいたします。本日は誠にありがとうございました。

【NCWG実行委員 報告書作成者】
実行委員 佐々木 泰(株式会社クオリティア)
実行委員 井口 和彦(株式会社ドヴァ)


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カテゴリー: General第61回 NCWGオンライン会合 場所:Zoom

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