クラウド連携基盤「Samurai Toolkit」をオープンソースで公開
PressRelease
2012 年4 月3 日
ニッポンクラウド ワーキンググループ
クラウド連携基盤「Samurai Toolkit」をオープンソースで公開
~第一弾として「Samurai SSO」「Samurai Gadget」をMIT ライセンスで公開~
ニッポンクラウド ワーキンググループ(会長 小堀 吉伸)は、2012 年4 月3 日よりクラウド連携基「Samurai Toolkit」(通称「Samurai」)をオープンソースで公開することを発表します。第一弾としてID 連携モジュール「Samurai SSO」、UI 連携モジュール「Samurai Gadget」をMIT ライセンスで公開します。
「Samurai Toolkit」はニッポンクラウドワーキンググループのサイト(http://www.ncwg.jp/samuraicloud)からダウンロードすることが可能です。
今後のクラウドビジネスの発展には、さまざまなクラウドサービスで提供されるアプリケーションの連携が欠かせません。「Samurai Toolkit」は、クラウド連携に必要な機能をモジュール化してアプリケーションやデータのポータビリティを高め複数のアプリケーション、クラウドサービスの連携を容易に実現させるクラウド連携基盤です。
ニッポンクラウドワーキンググループでは、「Samurai Toolkit」をオープンソースで公開することにより多くのアプリケーション連携による相乗効果が生まれることで、さまざまなクラウドビジネスシーンで利用されることを期待しています。
■クラウド連携基盤「Samurai Toolkit」とは
クラウド連携に必要な機能をモジュール化してアプリケーションやデータのポータビリティを高め複数のアプリケーション、クラウドサービスの連携を容易に実現させるクラウド連携基盤です。ID・UI・Data の三位一体のモジュール群がMIT ライセンスで公開されます。「Samurai SSO」はID 連携、シングルサインオンを実現するために必要なモジュール群です。この機能を利用することで複数のアプリケーション、クラウドサービスにシングルサインオンでアクセス可能になります。「Samurai Gadget」はポータルサイト等と連携するために必要なモジュール群です。OpenSocial でガジェット化され、アプリケーション、クラウドサービスがいつでもどこでも利用可能になります。今後アプリケーション間でのデータのポータビリティを高めるData 連携モジュールも公開予定です。
■ニッポンクラウド ワーキンググループについて
IaaS 企業協賛の下、日本国内のISV(独立系のパッケージソフトウェアの開発・販売会社)によって2011年11 月1 日に設立した団体。遍くクラウドビジネスと、ビジネスユーザーをよりシームレスに接続する統合クラウド環境の「グランドクラウド」を目指しています。
<本件に関するお問い合わせ先>
ニッポンクラウド ワーキンググループ事務局(株式会社北斗システムジャパン内)
〒108-0014 東京都港区芝4-11-5
TEL:03-5442-3141 / Email: info_cloud@ncwg.jp
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