第80回ニッポンクラウドワーキンググループ会合(大阪開催)報告(速報)
『生成AIの現在地を深掘りし、クラウドケイパビリティを伸ばす!』をテーマに、ニッポンクラウドワーキンググループ第80回会合(大阪開催)を開催いたしました。
一年ぶりの大阪での開催となった今回の会合は、GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社さんに会場をご提供いただき、多くの方々にご参加いただき活気ある会合となりました。

テーマ:『生成AIの現在地を深掘りし、クラウドケイパビリティを伸ばす!』
日 時:2025年10月31日(金)15:00~18:00
会 場:GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社 大阪支社
今回の会合は、「生成AIの現在地を深掘りし、クラウドケイパビリティを伸ばす!」をテーマに、
まず、GMOグローバルサイン・ホールディングスの大浦さんからは、「国産クラウド速度NO.1 ALTUS Advanceサービス紹介」と題して、サービスの詳細についてお話いただきました。
次に、小島さんから「GMOなりすましメール対策支援サービス」についてお話いただきました。
さらに小島さんからは「AI活用で加速する生産性革命!月375時間の業務削減を実現したGMOグローバルサイン・HDの舞台裏」と題してGMOさんの生成AI活用の取り組みについてお話いただきました。
続いての講演では、XNOVAの八鳥さんから、「コンピューティングとロボティクスの交差点 ― 強化学習とVLAが拓く次世代制御」と題して、AIでのロボット制御に関する現在地についてお話いただきました。
またテッキーズポッドの戌亥さんからは、「生成AIによってソフトウェアエンジニアの仕事が奪われるって本当?」と題して生成AIのいくつかのトピックを挙げ、それらの現在地についてお話いただきました。
それぞれ大変興味深い内容でした。
お話しいただいた皆さん、ありがとうございました。
会合、懇親会にご参加いただいた、大阪のみなさん、
遠方よりお越しになったみなさん、ありがとうございました。

※NCWG実行委員およびお手伝いいただいた皆さん
懇親会についても大いに盛り上がり、メンバー・ご協賛の方々との積極的な交流を図ることができました。

<今期スローガン>
「Beyond the Cloud!
クラウドケイパビリティを伸ばし、クラウドビジネスの質を高める!」
今回の会合が、ご参加いただいた皆さんのクラウドケイパビリティを伸ばすきっかけとなり、クラウドビジネスの質の向上に繋がれば幸いです。
ご参加された皆さん、お疲れ様でした。
詳細レポートについては、後日掲載いたします。
【2025年10月】第27回クラウドビジネスサロン報告
第27回クラウドビジネスサロンを下記の通り開催いたしましたのでご報告いたします。今回は株式会社アルティネットさんに会議室をご提供いただき、久しぶりにリアルとオンラインのハイブリッドでの開催となりました。

<第27回クラウドビジネスサロン>
テーマ:「来期に向けた部会活動取り組み検討会!」
日 時:2025年10月14日(火)18:30~19:30 ハイブリッド開催
場 所:株式会社アルティネット 会議室
〒113-0034 東京都文京区湯島3丁目34−6 湯島スクウェアビル
および、オンライン(Zoom)
NCWGは11月から新しい期を迎えます。
今回のクラウドビジネスサロンは、来期の取り組みについて参加者にてアイディアを出し合いました。
来期も生成AIを中心に、情報共有だけでなく、ハイブリッド開催を増やし、アイディアソンや生成AIの共通課題に対するディスカッションなど、さまざまに取り組んでいく予定です。
ご参加いただいた皆さんありがとうございました。
なおサロン終了後、近くのお店にて親睦会を開催し、さらに盛り上がることができました。
次回開催は11月17日(月)18:30~オンラインでの開催予定です。
是非みなさんご参加ください。
NCWG年度報告会、設立14周年講演会、パーティ兼忘年会のお知らせ
NCWGメンバーおよびご協賛各位
日頃よりニッポンクラウドワーキンググループ(NCWG)の活動にご支援を賜り誠にありがとうございます。
おかげさまでNCWGは、2011年の設立よりこの10月をもって丸14周年を迎えることができました。
NCWGはこの一年、会合や部会等の活動を通じ、クラウドビジネス協業に有効な「情報」や「意見交換」ためのリアルおよびバーチャルの場を提供してまいりました。
また、クラウドビジネスに有用なネクストテクノロジーの情報提供の場、および、次世代を担うクラウド人材を育成する場を提供し、拡張的で持続的なクラウドケイパビリティの獲得機会の提供に努めてまいりました。
結果として、参画各社のクラウドビジネスの質を高め、参画各社のクラウドケイパビリティの掛け合わせるによる日本から発出するクラウドビジネスモデル=「サムライクラウド」のさらなる拡充を目指してまいりました。
一年一年を大切に積み重ね、この14年間の活動を継続できましたのも、ひとえに関係者の皆様のご支援の賜物と心より感謝しております。
誠にありがとうございます。
つきましては今までのご芳情にお礼を申し上げるとともに、年次の報告会ならびに講演会を、下記の通りリアルとオンラインのハイブリッドにて開催いたします。
また、講演会後のパーティは今年も忘年会を兼ねて開催いたしますので、みなさん是非お集まりください。
業務の都合により報告会・講演会には参加できないがパーティからは参加できるという方はパーティからの参加も歓迎いたしますので是非お申込みください。
なお、本イベントはオープン開催としておりますので、NCWGにご興味のある一般の方々にも広くご参加いただければと思います。
是非ともお知り合いの方もお誘いください。
★★★ 開催場所にご注意ください ★★★
今回開催会場がいつもの会場と変更となり、市ケ谷健保会館での開催となりますので、ご注意ください。
またパーティ兼忘年会の定数に限りがございますのでお早めのお申込みをお願いいたします。
★★★ 忘年会へのプレゼント募集 ★★★
今年も忘年会恒例の「プレゼント大抽選会」の開催を予定しております。
つきまして、「プレゼント大抽選会」にプレゼントをご提供いただけるメンバー・ご協賛さんを大募集いたします。
プレゼントをご提供いただける場合は info_cloud@ncwg.jp まで、プレゼントの内容を記載のうえご連絡ください。
多くの皆さんからのプレゼントのご提供、お待ちしております。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
ご参加を予定されている方は、お早めのお申込みをお願いいたします。
皆さまのご参加をお待ちしています。
記
<開催概要>
日 時:2025年12月3日(水)16:00~ (15:30開場)
場 所:関東ITソフトウェア健康保険組合 市ヶ谷健保会館 F室
東京都新宿区市谷仲之町4-39
https://www.its-kenpo.or.jp/fuzoku/kaigi/ichigaya.html
および、オンライン(Zoom)
※例年の会場と異なりますので、ご注意ください
参加条件:オープン開催
定 数:70名
※定数を超えてお申込みがあった場合、
ご参加をお断りさせていただくこともございますので
お早めにお申し込みください。
<予定内容>
16:00~17:00 14期年度報告会
17:30~18:30 設立14周年講演会
『AI社会を支えるクラウド、データセンターの未来像』
NTTドコモビジネス株式会社
イノベーションセンター IOWN推進室、技術戦略部門(兼務)
国際大学グローバル・コミュニケーション・センター 客員研究員
NCWGサムライクラウドサポーター
林 雅之(はやし まさゆき) 氏
概要
生成AIの急速な進展により、AIを支える基盤としてのクラウドや
データセンターの役割が大きく変化しています。
電力や通信といった物理的制約の最適化に加えて、
AI処理に特化したハードウェア構成や
クラウド基盤の高度化への対応が求められています。
AI社会の中核を担うクラウドとデータセンターの最新動向を整理し、
AI-Optimized IaaSなどによるクラウドの進化、ワット・ビット連携、
そしてIOWNをはじめとする次世代テクノロジーがもたらす
構造変化の方向性を展望します。
18:30~ 閉会のご挨拶
19:30~21:30 設立14周年パーティ兼忘年会(リアルのみ)
※準備が整い次第開催いたします。
会 場:リストランテ アル・ファーロ(報告会・講演会と同一ビル1F)
https://www.its-kenpo.or.jp/fuzoku/restaurant/alfaro/index.html
定 数:70名
※定数を超えてお申込みがあった場合、
ご参加をお断りさせていただくこともございますので
お早めにお申し込みください。
参加費:5,500円
※当会は、非課税のためインボイス対応の領収書は
発行できませんのでご了承ください
※申込み後にキャンセルする場合は、お手数ですがinfo_cloud@ncwg.jp
までメールにて必ずご連絡をお願い致します。
ご連絡なくキャンセルとなった場合や、当日キャンセルとなった場合は
後日参加費を申し受けますので予めご了承ください。
<お申し込み方法>
お申し込みは、info_cloud@ncwg.jp 宛てに、
メールの件名を『NCWG年度報告会、設立14周年講演会参加申込』として、
参加者全員の氏名およびメールアドレスをご連絡ください。
なお、参加にあたっては、リアル/オンラインを必ず明記ください。
また、パーティ兼忘年会への参加・不参加についても必ず明記ください。
パーティ兼忘年会のみの参加の場合はその旨ご連絡ください。
※パーティ兼忘年会はリアルでのみの開催となります。
非会員の方は、本イベントのご紹介元(会社名・氏名、団体名など)も
ご記載ください。
テンプレート
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NCWG年度報告会、設立14周年講演会 参加申込
【会社名】 :
【氏名(フルネーム)】 :
【メールアドレス】 :
【報告会・講演会参加】 : リアル or オンライン
【パーティ兼忘年会参加】 : 参加 or 不参加 ※リアルのみ
【ご紹介元※非会員のみ】 :
----------------------
なお、リアルで参加される皆さんには、感染拡大防止のため、
お手数ですが下記感染症対策のご協力をお願いいたします。
■感染症対策として
・少しでも体調が悪いと感じた方は直前でも、申し訳ありませんが参加はご遠慮ください。
その際は、info_cloud@ncwg.jpまでメールにてご連絡ください。
当日連絡できなかった場合は、後日ご連絡ください。
・受付時のアルコール消毒、検温(非接触)等にご協力ください。
なお、体温が37.5度以上ある場合は、申し訳ありませんが参加はご遠慮ください。
皆さまのご参加をお待ちしています。
NCWG実行委員 一同
第79回ニッポンクラウドワーキンググループ会合報告(速報)
『生成AIでクラウドケイパビリティを伸ばし、サムライクラウドを実現する!』をテーマに、ニッポンクラウドワーキンググループ第79回会合を、リアルとオンラインのハイブリッドにて開催いたしました。

テーマ:『生成AIでクラウドケイパビリティを伸ばし、サムライクラウドを実現する!』
日 時:2025年9月30日(火) 17:00~19:00
懇親会 19:30~21:30
場 所:関東ITソフトウェア健康保険組合 市ヶ谷健保会館 F室
東京都新宿区市谷仲之町4-39
および、オンライン(Zoom)
今回の会合は「生成AIでクラウドケイパビリティを伸ばし、サムライクラウドを実現する!」をテーマに、クラウドビジネス推進部会からの発表として、普段部会にてとりあげている生成AIのトピックの中でも、最近注目されているMCP(Model Context Protocol)、および、A2A (Agent-to-Agent)の活用について発表を行いました。
前半は、クラウドビジネス推進部会の部会長より、「MCP/A2Aの仕組みとその活用」というタイトルで発表しました。
後半は、クラウドビジネス推進部会の参加メンバーの下記4社に発表いただきました。
1:「クラウドビジネスサロンに参加してAIと仲良くなろう」
株式会社ビッグローブ 高橋 誠 氏
2:「アシロボのAI活用をアシロボ開発者に聞いてみた。」
株式会社ドヴァ 井口 和彦 氏
3:「Teasy AIエージェントと描く、AIが共に働く未来」
Fullon株式会社 田上 真也 氏
4:「受託開発・運用保守におけるMCPサービス利用事例」
株式会社アルティネット 牛草 進 氏/江原 司 氏
また最後に、先日9月5日に開催した、「さくらインターネット株式会社 石狩DC見学会」の報告を株式会社ブライエの内田さんより発表いただきました。
それぞれ非常に凝縮された内容で、気付きに繋がる発表でした。
発表いただいたみなさん、ありがとうございました。
<今期スローガン>
「Beyond the Cloud!
クラウドケイパビリティを伸ばし、クラウドビジネスの質を高める!」
今回の会合が、ご参加いただいた皆さんのクラウドケイパビリティを伸ばすきっかけとなり、参画各社の強みをかけ合わせて、日本から発出するクラウドビジネスモデルの構築や、日本から発出できるクラウドサービスの実現に繋がれば幸いです。
懇親会についても大いに盛り上がり、メンバー・ご協賛の方々との積極的な交流を図ることができました。

ご参加された皆さん、ありがとうございました。
詳細レポートについては、後日掲載いたします。
【2025年9月】第26回クラウドビジネスサロン報告
第26回クラウドビジネスサロンを下記の通り開催いたしましたのでご報告いたします。

<第26回クラウドビジネスサロン>
テーマ:「MCPで強化された生成AIのクラウドビジネスへの活用!!」
日 時:2025年9月16日(火)18:30~20:00
場 所:オンライン(Zoom)
今回のクラウドビジネスサロンは、前回に引き続き生成AIのさらなる活用の可能性を広げる仕組みとして、Model Context Protocol(MCP)とAgent2Agent Protocol(A2A)について取り上げました。
また、2025年9月30日開催の第79回会合での部会メンバー発表について、各社の発表内容についてレビューし、さらなる活用方法や有用性について、意見を交換しました。
ご参加いただいた皆さんありがとうございました。
次回の開催は下記の予定です。
次回は久しぶりにハイブリッド開催とし、来期の部会活動について検討する予定です。
<第27回クラウドビジネスサロン>
テーマ:「来期に向けた部会活動取り組み検討会!」
日 時:2025年10月14日(火)
18:30~19:30 ハイブリッド開催
20:00より近くのお店で親睦会開催
場所:株式会社アルティネット 会議室
是非皆さんご参加ください。
第79回ニッポンクラウドワーキンググループ会合のご案内
NCWGメンバーおよびご協賛各位
2025年9月30日(火)に第79回会合をリアルとオンラインのハイブリッドにて開催いたしますのでご案内いたします。
今回の会合では、クラウドビジネス推進部会の発表の場として、「生成AIでクラウドケイパビリティを伸ばし、サムライクラウドを実現する!」というテーマで、生成AIの拡張の仕組み、Model Context Protocol(MCP)とAgent2Agent Protocol(A2A)の仕組みについて紹介するとともに、機能間連携やエージェント間連携の技術やビジネスモデルについても取り上げ、さらに、部会参加メンバー数社からもMCP/A2Aへの対応可能性や、その活用アイディアについて発表する予定です。
知らなかったことを知り、この機会に皆さんのクラウドビジネスへの有効性を検討いただき、今年度の活動スローガンにあるように、クラウドケイパビリティを伸ばして、サムライクラウドの実現に繋げていただけたらと思います。
是非みなさん、ご参加ください。
※「クラウドケイパビリティ」の定義(by NCWG)
『企業が得意とするクラウド提供能力およびクラウド利活用能力』
※「サムライクラウド」の定義(by NCWG)
・日本から発出するクラウドビジネスモデルの構築を意義としての「サムライクラウド」
・IDやアプリケーション、UI、DATA連携など
日本から発出できるクラウドサービスの技術的意義としての「サムライクラウド」
なお、会合後は恒例の懇親会(リアルのみ)も開催いたしますので是非合わせてご参加ください。
懇親会からの参加も歓迎いたしますので、会合への参加は難しいが懇親会からは参加できるという方は是非お申込みください。
<第79回ニッポンクラウドワーキンググループ会合>
テーマ:『生成AIでクラウドケイパビリティを伸ばし、サムライクラウドを実現する!』
日 時:2025年9月30日(火)17:00~19:00
懇親会 19:30~21:30
場 所:関東ITソフトウェア健康保険組合 市ヶ谷健保会館 F室
東京都新宿区市谷仲之町4-39
https://www.its-kenpo.or.jp/fuzoku/kaigi/ichigaya.html
および、オンライン(Zoom)
【会合内容】
1.開催のご挨拶
2.各部会報告
3.クラウドビジネス推進部会発表
発表1)MCP/A2Aの仕組みとその活用
クラウドビジネス推進部会 部会長 藤田 浩之
発表2)部会メンバー各社からの発表
・ビッグローブ株式会社
・株式会社アルティネット
・Fullon株式会社
・株式会社ドヴァ
4.さくらインターネット社 石狩DC見学会報告
株式会社ブライエ 内田 龍 氏
5.会長からの総括
6.連絡事項
7.懇親会 (19:30-21:30)
会 場:リストランテ アル・ファーロ(会合と同一ビル1F)
https://www.its-kenpo.or.jp/fuzoku/restaurant/alfaro/index.html
懇親会費:5,500円
※当会は非課税のため、インボイス非対応の領収書となりますので
予めご了承ください
※申込み後にキャンセルする場合は、お手数ですがinfo_cloud@ncwg.jp
までメールにて必ずご連絡をお願い致します。
ご連絡なくキャンセルとなった場合や、当日キャンセルとなった場合は
後日参加費を申し受けますので予めご了承ください。
<お申し込み方法>
お申し込みは、info_cloud@ncwg.jp 宛てに、
メールの件名を『第79回NCWG会合参加申込』として、
参加者全員の氏名およびメールアドレスをご連絡ください。
なお、参加にあたっては、リアル/オンラインを必ず明記ください。
また、懇親会への参加・不参加についても必ず明記ください。
※懇親会のみの参加の場合はその旨ご連絡ください。
(懇親会はリアルでのみの開催となります)
■感染症対策について
・少しでも体調が悪いと感じた方は直前でも、申し訳ありませんが参加はご遠慮ください。
その際は、info_cloud@ncwg.jpまでメールにてご連絡ください。
当日連絡できなかった場合は、後日ご連絡ください。
・受付時のアルコール消毒、検温(非接触)等にご協力ください。
なお、体温が37.5度以上ある場合は、申し訳ありませんが参加はご遠慮ください。
皆さんのご参加をお待ちしています。
NCWG実行委員 一同
7月23日開催 株式会社リンク主催「NCWG協賛支援セミナー」報告
ニッポンクラウドワーキンググループの活動の一環で行っている協賛支援セミナーを、今回は株式会社リンク主催にて開催いたしましたので、ご報告いたします。
テーマ:『クラウドケイパビリティで切り拓く新時代のIT運用管理
~リンク社のDMARC・SES管理サービス実践~』
日 時:2025年7月23日(水)17:00~18:30
親睦会 19:00~21:00
場 所:株式会社リンク セミナールーム
東京都港区北青山 2-14-4 アーガイル青山 14階 〒107-0061
および、オンライン(Zoom)
【セミナー概要】
司会進行 理事 尾鷲 彰一

1.リンク社からのご挨拶
株式会社リンク 執行役員 クラウド・ホスティング事業部 事業部長 阿部 了一 氏

2.セミナー
講演1「人材基盤クラウドサービス SOCRATESのご紹介」
クラヴァンス株式会社 代表取締役 小関 繁 氏

リンク社のパートナー企業であるクラヴァンス株式会社の小関さんより、同社の人材基盤クラウドサービス「SOCRATES」についてご紹介いただきました。
SOCRATESは、エクセル、ワード、PDFのフリーフォーマットのスキルシートや職務経歴書から、ITエンジニアのスキルを分析抽出し、数値化して可視化するクラウドサービスです。
SESのマッチングだけでなく、企業内のエンジニアの評価システムとしても利用でき、IT企業のM&A時の企業価値評価にも利用されているとのことでした。

講演2「意外に奥が深い? DMARC分析/メールスコアリングご紹介」
株式会社リンク クラウド・ホスティング事業部 営業部 酒井 愛子 氏

リンクの酒井さんからは、DMARC(Domain-based Message Authentication, Reporting, and Conformance)の詳細と、同社が提供するDMARCレポート分析ツールについて、NCWGメンバー企業に対してお試しで設定を適用し、分析した結果について報告いただきました。
DMARCは、保有するドメインに対して、送信元を偽装したフィッシングメールやスパムメールを効果的にブロックし、受信者を保護する仕組みです。
セミナーでは、インターネット上で広く公開されているDMARCの設定では、むしろなりすましメールの送信元としての標的になりやすいなどのノウハウもご紹介いただきました。

お二方とも非常に興味深く気づきに繋がるお話で、また会場から多数の質問があがり、盛り上がるセミナーとなりました。
ご講演いただいた、小関さん、酒井さん、ありがとうございました。

※株式会社リンクと実行委員メンバーの皆さん
【親睦会】
セミナー終了後に、リアルでの親睦会を開催いたしました。
大いに盛り上がり、メンバー・ご協賛の方々との積極的な交流を図ることができました。

ご参加いただいた皆さん、ありがとうございます。
【2025年7月】第25回クラウドビジネスサロン報告
第25回クラウドビジネスサロンを下記の通り開催いたしましたのでご報告いたします。

<第25回クラウドビジネスサロン>
テーマ:「MCPで強化された生成AIのクラウドビジネスへの活用!」
日 時:2025年7月14日(月)18:30~20:00
場 所:オンライン(Zoom)
今回のクラウドビジネスサロンは、生成AIのさらなる活用の可能性を広げる仕組みとして、Model Context Protocol(MCP)とAgent2Agent Protocol(A2A)について取り上げました。
MCPはAIエージェントに機能を追加拡張するための共通規格であり、LLMによって自然言語から適切なMCPを選択し引数を含めてコマンドやAPIを呼び出す仕組みです。MCPは単一の拡張機能(MCPサーバー)を利用するだけでなく、登録された複数のMCPサーバーを登録することにより、AIエージェントを介して連携して動作させることも可能です。
一方、A2AはあるAIエージェントから別のAIエージェントに対して自然言語での要求をエスカレーションする仕組みです。それぞれのLLMには学習のもととなる情報等によって得手不得手があります。A2Aによって、特定分野の問い合わせを専門家(特化されたLLMを利用するAIエージェント)に任せることが可能になります。さらに、スケジュール調整をAIエージェントに任せるようなシナリオにおいて、組織を跨いだAIエージェントによる調整を実現するには、セキュリティや情報分離の観点から、MCPではなくこのA2Aの仕組みが重要となります。
今回のクラウドビジネスサロンでは、MCP/A2Aの概念を理解するとともに、さらにMCPについては、どのようにAIエージェントにMCPサーバーが認識され動作するのか、その仕組みについても参加者にて共有し理解を深めました。
ご参加いただいた皆さんありがとうございました。
次回の開催は下記の予定です
<第26回クラウドビジネスサロン>
9月16日(火)18:30~20:00
是非皆さんご参加ください。
なお、9月30日に開催する79回会合にて、部会の活動総括としての発表をメンバーより行うことが決定いたしました。
こちらにも是非皆さんご参加ください。
『クラウドビジネスサロン』は、メンバー相互の交流の機会を積極的に作りたいという思いから、みなさんが気軽に参加して「クラウドビジネス」について語り合うことできるように、オンライン、リアル問わず、お酒など飲食しながら「テーマ」に沿った話題で進行するスタイルで開催いたします。
クラウドビジネス推進部会 部会長 藤田 浩之
第78回ニッポンクラウドワーキンググループ会合報告(速報)
『サムライクラウド部会発表』をテーマに、ニッポンクラウドワーキンググループ第78回会合を、リアルとオンラインのハイブリッドにて開催いたしました。

テーマ:『サムライクラウド部会発表』
日 時:2025年6月11日(水) 17:00~19:00
懇親会 19:30~21:30
場 所:関東ITソフトウェア健康保険組合 市ヶ谷健保会館 F室
東京都新宿区市谷仲之町4-39
および、オンライン(Zoom)
今回の会合は『サムライクラウド部会発表』として、
サムライクラウド部会で話し合われている2つのトピックについての
発表がありました。
1つ目の発表は「Zero Trust Architecture その後(3回目)」というタイトルで、株式会社コンピュートの福原さんにお話いただきました。
2つ目の発表は「AI Agentに必要な最後のピースとは? 〜 AGIに必要なもの 〜」というタイトルで、株式会社テッキーズポッドの戌亥さんにお話いただきました。
お二方とも非常に濃い内容で、気付きに繋がる発表でした。
福原さん、戌亥さん、ありがとうございました。
また、会合の最後には小堀会長から「ものづくり視点のクラウド グランドセイコーの見学会」というタイトルで、実際に目で見た日本のものづくりの現場についての報告がありました。
<今期スローガン>
「Beyond the Cloud!
クラウドケイパビリティを伸ばし、クラウドビジネスの質を高める!」
今回の会合が、ご参加いただいた皆さんのクラウドケイパビリティを伸ばすきっかけとなり、参画各社の強みをかけ合わせて、日本から発出するクラウドビジネスモデルの構築や、日本から発出できるクラウドサービスの実現に繋がれば幸いです。
懇親会についても大いに盛り上がり、メンバー・ご協賛の方々との積極的な交流を図ることができました。

ご参加された皆さん、ありがとうございました。
詳細レポートについては、後日掲載いたします。
5月22日開催 さくらインターネット株式会社主催「NCWG協賛支援セミナー」報告
ニッポンクラウドワーキンググループの活動の一環で行っている協賛支援セミナーを、今回はさくらインターネット株式会社主催にて開催いたしましたので、ご報告いたします。

テーマ:『ソブリンクラウドとさくらインターネット社のサービスを知り、
クラウドケイパビリティを伸ばす!』
日 時:2025年5月22日(木)17:00~18:30
親睦会 19:15~21:15
場 所:さくらインターネット株式会社 セミナールーム
〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-20-1住友不動産西新宿ビル 32F
および、オンライン(Zoom)
【セミナー概要】
司会進行 副会長 藤田 浩之

1.さくらインターネット社からのご挨拶
さくらインターネット株式会社 クラウド事業本部 執行役員 横田 真俊 氏

2.セミナー
講演1「さくらのクラウドとソブリンクラウド」
さくらインターネット株式会社 クラウド事業本部 執行役員 横田 真俊 氏

横田さんからは、「さくらインターネットについて」「現状の市場環境について」「ソブリンクラウドについて」の3つの内容についてお話いただきました。
「さくらインターネットについて」では、さくらインターネットの提供サービスや主な事業領域の変遷、競争力を支える強みなどについてお話いただきました。
「現状の市場環境について」ではAI向けGPU基盤の取り組みやガバメントクラウドへの取り組み、資格制度・パートナー制度への取り組みなどについてお話いただきました。
最後の「ソブリンクラウドについて」では、各社が様々な定義で「ソブリンクラウド」を謳うなかで、さくらインターネットとしては、「データ主権」=「データを国内に保存し、国外に流出しないようにする。(プライバシー保護、情報漏洩防止)」、「運用主権」=「クラウドの管理・運営を国内の組織が行う (外国の影響を防ぐ、安全保障)」、「法的主権」=「データに適用される法律を国内のものに限定(他国の法的介入を防ぐ)」、「技術主権」=クラウド技術やインフラを自国内で開発・運用 (技術的独立、サプライチェーンリスク低減)」の4つ主権を含めたものを「ソブリンクラウド」と定義しているとのことで、ソブリンクラウドとパブリッククラウド、プライベートクラウドとの主権の違いなどについてもお話いただきました。

講演2「さくらのAI戦略」(オンライン講演)
さくらインターネット株式会社 クラウド事業本部 事業開発部 小原 栄介 氏

小原さんからは、NVIDIA H100 Tensor コア GPUインフラをベースとしたAI戦略についてお話いただきました。
さくらインターネットでは、インフラ・実装・教育を結ぶ循環型エコシステムとして、「つくる」=「AIを開発するための環境提供」、「つかう」=「AIの社会実装協力」、「育つ」=「AI開発者の教育支援」のサイクルを意識して戦略を立てられているとのことです。
「つかう」では生成AIサービスプラットフォームとして、NEC社が開発した大規模言語モデル(LLM)「cotomi(コトミ)」を始めとして、主に国産LLMをクラウドプラットフォーム上で利用可能とさせることで、LLMのベンダー依存なく、セキュアな状態で生成AIを利用することができるなど、ソブリンクラウドにも通ずる主権を重視したクラウドサービスを提供するとのお話でした。

お二方とも非常に興味深く気づきに繋がるお話で、また会場やオンライン上からも多数の質問があがり、盛り上がるセミナーとなりました。
ご講演いただいた、横田さん、小原さん、ありがとうございました。

※さくらインターネット横田さんと、実行委員メンバーの皆さん
【親睦会】
セミナー終了後に、リアルでの親睦会を開催いたしました。
大いに盛り上がり、メンバー・ご協賛の方々との積極的な交流を図ることができました。

ご参加いただいた皆さん、ありがとうございます。

